大学でボランティアをやってみよう! ~日本語の授業のサポート編~
こんにちは!大学4年生のそららです。
私は4月末から学期末まで毎週月曜日の1限に、留学生向けの日本語のサポートボランティアをやっていました。
今回はその活動ついて紹介します。
☆活動の概要
グループワークがあるとき、ボランティアの学生も入って、ファシリーテーターとして話し合いをサポートしたり、留学生が分からないことがあるときやお互いの話したことが理解できていなさそうなとき、適宜説明したりしました。
特に事前に準備しなければならないことはなく、その場で先生の指示で行動すればよく、履修している授業が多い学生でもコンスタントに参加していました。
☆この活動に参加して良かったこと
①留学生と友達になれる!
4年間留学している学生なら、学部が同じであれば色んな授業で出会えるかもしれませんが、
半年の短期プログラムで来ている留学生の場合、独自の授業を受けることが多く、日本人の普通の学生は中々彼らに出会えません。
このボランティアではそんな短期留学生とも出会えるし、英語や中国語などを熱心に勉強している学生なら、仲良くなればアメリカや中国語圏出身の学生と言語交換もできるかもしません!
②他学年・他学科の学生とも交流できる!
このボランティアはうちの大学に通っている学部生なら誰でも応募できたので、実際違う学科の子や1年生の子もいました。
4年になると、単位取得が上手くいっているならほとんど学校に行かなくていいし、サークルも引退していて、他学年・他学科との交流が乏しくなりがちです。
こういった活動に参加すれば、学年が離れた人とも出会えます。
③留学の経験が活かせる!
同じく日本に留学している学生を相手にしたボランティアなので、留学経験があれば、同じ立場に立って接することができます。
留学あるあるで盛りあがったり、日常生活で困ったことがあった時にいろいろアドバイスできたりしました。
☆活動をやってみて難しかったこと
細かい日本語の使い方の違いを聞かれたとき、日本人の自分は今まで考えたことがなかったので、全然答えられなかったです。
一緒に調べながら、納得できる答えを探しました。
私にとってはオノマトペ(雨が「しとしと」降る など)は分かりやすいかと思ったら、意外と留学生にとっては「文化によるよ、こっちとしてはめっちゃ覚えにくい!」と言われて驚きました。
このように、手軽に楽しくボランティアができるで、もし皆さんの大学にもそういった機会があるならぜひ挑戦してほしいです!
私も、秋学期も募集があるならまたやってみようと思っています。