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バイトを長時間やるようになって
こんにちは!大学4年生のそららです!
2022年からスーパーのレジでバイトをしています。
今年は春から就職するので、バイトをする上でいわゆる「103万の壁」を気にしなくて良くなりました。
そこで、去年までは夕方の時間帯に4時間しかバイトをしていませんでしたが、年末年始から8時間近く働くようになりました!
これまであまり担当してなかった朝や昼の時間帯も働くようになり、新たな発見が沢山あったので、ここで紹介させていただきます。
①客層が全然違う!
かねてから働いている17時以降はキャッシュレス決済を好むサラリーマンが多かった印象がありますが、
特に午前中は現金や電子マネーを好む高齢者が多いことに気づきました。
私のスーパーでは現金のときだけお客さんに精算機を操作してもらい、クレジットカードなど現金以外の場合は、従業員がその場で端末を操作して決済をします。
しかし、午前中は現金派のお客さんが多いのに、お年寄りで動作が遅い方が多いため、精算機待ちの渋滞が起き、レジに行列ができてしまうことがあることがわかりました。
そこで、私が精算機が空くのを待っているお客さんに「お急ぎでしたらほかのお支払い方法はいかがですか?」と聞くも、それでも現金がいいと言うお客さんが多く、結局混雑が解消されにくいです。
レジの従業員は、基本お客さんがいないときじゃないと水を飲めないので、このように行列ができるとなかなか水を飲むスキマ時間ができず大変です。
②接客の大変さ
また、特に土日はまとめ買いするお客さんが多いですが、お年寄りのお客さんは1人でカゴを持てないため、カゴをサッカー台(お客さんが会計後、商品をバッグに詰める台)まで持って行ったり、カートに乗せたりしなくてはならず、体力的にも疲れます。
しかしカゴを動かす以上に大変なことこそ、「お年寄りとの会話」です。
レジ打ちをする上で、お支払い方法やポイントカードの有無を聞く必要があります。
しかし、お年寄りは耳が遠いうえに話し声がモゴモゴしているので、私の話を全然聞きとってもらえないし、私も相手が何を言ってるのか全然わからないです。
ジェスチャーをしたり文字を書いて伝えることもありますが、たまにそれでも食い違うことがあり、内心イライラします。
(小学校のボランティアでめんどくさい1年生とかかわったことでメンタルが強くなったと思いますが、まさかここで活きるとは!笑)
③社員さんの見方が変わった!
例えば17時からしか働いていなかったときは、部門の責任者とは伝達事項の確認など必要な会話しかしていなかったし、責任者も私に対し他人行儀な態度をとっていましたが、
長時間働くようになってからは、私が出勤したとき、責任者から笑顔で挨拶してくれるようになりました。
また、休憩時間などで社員さんと話す機会が増え、距離がグッと縮まった感じがします。
④学生のバイトメンバーの存在が小さく感じた
朝から働くようになると、17時から来る学生の子たちの存在が小さく見えるようになりました。
夕方から来た彼らを見て「やっと来たんだな~」と思ったり、
昼より夕方の方が暇で、レジでぼーっと立ってる様子を見て「彼らは昼の忙しさを知らないんだな~」と思ったりしました。
彼らよりも多くのことを発見した今、どこか優越感のようなものを感じました。
7、8時間働く日々が続きだんだん慣れてきたときに、シフトの都合で久しぶりに4時間だけ働いたことがありましたが、そのとき4時間があっという間に過ぎ、物足りなくも感じました。
⑤働く楽しさを実感した
17時から4時間だけ働いていたときも、バイトが楽しいと感じていましたが、それは4時間しか働いていないからなのではないかと思っていました。
しかし、実際にフルタイムで働いてみて、大変なことも多いけど楽しさはむしろ増したし、退勤するときの達成感も大きくなりました。
それに対し、同い年の新入社員の子は昼からずっと「帰りたい」と言っている様子を見て、仕事を楽しいと思えるかは人によるかもしれないが、なにかひとつ楽しみを見つけられたらいいのになと思いました。
このように、働く時間が2倍になるだけでこれだけたくさんの発見があり、充実した日々を送れるようになりました。
楽しみながら頑張る精神を忘れず、この調子で続けていきたいです!