母のこと
昨日は母の日でした。
noteでは、父の話がほとんどなので母の事は触れてこなかったけど、今日は書いてみようと思います。
母は私が思ったより強かった。父がガン宣告されても、余命宣告されても泣き崩れたりはせずに、これからのことを考えていました。
きっと、一人になったときには泣いていたんでしょう。
いつ終わりが来るか分からない闘病生活を悔いのないようにしたいと言って、毎日病院に通い続けました。
私も力になりたいと思って父や母を支えようと、あのときは必死でした。
入院生活は半年間でピリオドを打ってしまい、悲しむ間もなく葬儀や、各手続きが山のよう。
母はしっかり者の父とは違い、天然のような感じなのですべて私が付き添い、無事に行いました。
私は最近まで母が天然とは気付いていませんでした。なんでだろうと考えて分かったのは、今までは父がしっかりフォローしていたのです。
なかなか良いコンビだったんだなー。
葬儀の時に、「幸せだったよ。」と最期のお別れで言っていたのが心に残っています。
配偶者の死が、どれほどの苦しみか今の自分には計り知れないけど、母は強い。
先日の田植えでは、足元をとられて転倒しそうになっていました。当たり前だけど、親もどんどん歳をとっているのを実感しました。
病気しないでこれからも元気でいてね。私じゃ頼りないこともあると思うけど、できるだけ力になりたいと思ってるよ。