私にとって文字を紡ぐということ

丁寧に言葉を並べて、読んでもらうという快感を覚えたのはいつからか。

小さいころから絵本を読み、小説にはまったあの瞬間は忘れられないし、「おりこうさん」の私が先生に怒られたのは小学校のテスト中に早く終わったからと本を机の下で読んでいた時と、中学生の時の帰り道に二宮金次郎のごとく歩きながら読んでいた時(危ないからね)そんな具合だ。(とはいいつつ今、あれやこれや、怒られたことがいくつか思い出されるが今は忘れたふりをしよう)

本を読んでいたら、いつしか書きたいと思うようになった。でも、いざ書こうと思うとキーボードを打つ手が進まなくなる。小説家になりたいと思ったわけではなかったが、それでも人生で一冊本を書きあげたいという気持ちは常にあり、それは今も尚、年々大きくなる一方である。

そんなことを思っていたら、ブロガーという職業が一つとして確立される時代が来て、小説家以外にも「書くこと」が仕事の枠が増えた、そんな時代が到来していた。小説家になりたい、と思うことがなかった私の「なりたい」形が生まれたように感じた。

私は私の文章を読んでほしいのだと知った。それなのに、文章を読まれることを恥ずかしいと思う自分も否めない。だから、私はもうひとつ名前を持つことにした。友達に知られるのはいまはまだ恥ずかしい。でも、自分から友達に名乗るのではなく、このネット社会を通して友達が「あれ、もしかして?」と私と私がつながる瞬間が生まれたら、それは私の新しい居場所が生まれる瞬間になるのだと思う。

はじめまして、そらのと申します。

そらのは下の名前?上の名前?実は私もわからないのです。本当はフルネームのペンネームを考えようと思っていたのだけれど、新しいチャレンジの一歩を踏み出す瞬間に、名前を決めるのが間に合わなかったので「そらの」だけで活動を始めました。

もし、私が小説家としてデビューすることがあればその時は「そらの」は苗字と名前、どちらがあっているかTwitterで投票してもらい、決めるのだと決めている。いまは、「そらの」という名のもと、拙い文であろうと、続けることで魅力を磨き応援してもらえるよう精進していくのみ。


はて、新しいチャレンジとは。6/17に成田空港発のチケットが手元にある私。何が始まるのだろう。そのことも、ここでは積極的に記録していきたいと思う。いまこの記事を読んでくれた読者様にはお手数をおかけしてしまうけれども下記リンクを一読していただきたい。


みなさん、はじめまして。そらのと申します。25歳会社員、私の物語はまだ、はじまったばかり。ゆとり教育を具現化したような生き物です。マイペースに、私の言葉を紡いでいきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。


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そらの
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