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はじめまして
自己紹介
はじめまして。愛知県知立市に住んでいます、のいともこといいます。
時間の感覚が変わる、まぁるくつながる月の手帳「soranote」を作っています。
どんな手帳かというと、新月から次の新月までの日付がまぁるく並んでいる手帳です。
なぜ、そんな手帳を作っているかというと、私、普通の手帳がまともに使えなくて…
どうしても窮屈に感じてしまうんです。
母子家庭で育ち、母は精神的に不安定。
「よく生きてきたねぇ」と言い合うような生い立ちもあり、そのせいか、なんだか生きづらさを感じてきました。
忘れっぽい、気が変わりやすい、未来のことを考えるのが苦手。
若い頃はなんとか行き当たりばったりで生きてきましたが、子育てが始まると困り事が増えてきました。
ある時、友人宅でおしゃべりしている間に園のお迎え時間をすっかり忘れたことがありました。
はっと気づいた時にはお迎えの時間。
そこから園までは車で40分…
電話をかけて謝りながら、自分に対しても「ダメだ、私…。頭おかしいんじゃないかな…」と自己嫌悪に。
「なんとかならないのかな」と、いろんな手帳術を試しましたが、既存の手帳術ではしっくりきませんでした。
時間についてあれこれ調べていくうちに気づいたのです。
時間ってカレンダーや時計ではなく、太陽と地球と月の動き。
それは、まぁるく円になり、螺旋のように動いている。
「今は今しかない」という宇宙視点の時間感覚に触れた時、心が震えました。
この感覚を日常で思い出せる形は何だろう?と考え、
「これだ!」と閃き、2013年に手作りで製本したのがsoranoteの始まりです。
いろんな方に助けてもらいながら2017年から販売を開始しました。
そして今では300名近くの方が毎年ご購入くださっています。
「初めて続いた手帳です」
「もう他の手帳に戻れません」
「作り続けてくれてありがとう」
そんな嬉しい声をたくさんいただき、私自身も救われています。
忘れっぽくても、「ここに書いてある」という安心感。
気が変わるのが当たり前という宇宙視点の時間感覚。
日付を決めずに未来を考えられる丸い形。
soranoteは、不思議と助けてくれる形でした。
このnoteでは、soranoteの魅力や使い方
新月満月や1週間のアクショントリガーになる記事
そして日々の暮らしの中での試行錯誤や気づきなどをお届けします。
また、最近ADHDとASDの併発と診断されました。
こだわりや過集中が特性だったと知り納得すると同時に、
「よくがんばって生きてきたなぁ」と肩の力が抜けたような気持ちです。
この話もまた少しずつ書いていきたいと思います。
「ふっと立ち止まる時間をシェアする」
そんな居場所を一緒に作っていけたら嬉しいです。
お読みいただき、ありがとうございます!