2025/1/23

今朝の次女は
起きてご飯食べて着替えて

お友達がピンポーンって来る前に
「学校行きたくない…」


昨日帰ってきて
さっさと宿題のプリントと、音読終わらせて

先生から電話で
楽しそうにやってた。と聞いたんだけどなぁ


月曜日も、火曜日も行ってない。



「行きたくないんだね。で、どーすんの?」
もう家の前で、お友達が待っている

「ちょっと待ってねー」と玄関を開けてお友達に声をかける
「行きたくない…」

「あー。でも今日さ、長男と学校見学行くからお留守番になっちゃうよ」
「一緒にいけないの?」
「うーんいけないことはないけど、ちょっと変な感じかなぁ」
「るすばん、できない…いくしかないじゃーん!いきたくないのにー!」


靴を履き、玄関を出る

わたしの左腕にくっついて
背中を丸め、ちょっとずつ歩く

門を出たところで待っていたお友達が
「今日はイヤイヤ期?!」
「そうー。」とわたし
「イヤイヤ期じゃないもん」と次女


水筒を忘れているのに気がつき
「水筒取ってくる」と家の戻ろうとすると
次女も一緒についてくる
「お母さん一緒がいい」


次女に、「先に行ってもらっていい?」と聞き
お友達には先に行ってもらい
水筒をとる


「お母さん、一緒に学校まで行くの?」と聞くと頷く
「じゃあ、もうちょっとあったかい格好してくる」と家に戻り
上着と、携帯を持ち外に出る

「もっと急いで。追いつこうと思ってたのに」と次女
「あ、追いつくつもりだったの?」とわたし


一緒に学校まで歩くの、久しぶりだな
わたしにくっついて、ぼつぼつ歩く次女

次女「なんで学校行かなくちゃいけないの?」
わたし「別に行かなきゃいけないわけじゃないよ」
「お留守番できないじゃん」


心の中では、もっと大きくなって
留守番できるようになったら
一人で家でゲームになっちゃうのかなぁ。それもなぁ。と考える。


行く途中に質問してみる
「学校は週にどれくらいなら行きたいの?」
2本の指を見せる
「にかい?!」と笑うと
にやりと笑う

「思ったより少ないなー」とわたし

「じゃあ、フリースクールだったら何回?」と聞くと
3本の指
「そうなんだー!」

そうか、フリースクールでも週に3回がいいのか。

もしかして?!と思って聞く
「お母さんと離れるのが嫌なの?学校に行くのが嫌なの?それか両方?」
「りょうほう」と答える


なんか、そういうことかーと少し納得した

学校も行ったらそれなりに楽しいこともある
でも疲れる

フリースクールもそこは同じ

だけど行きたくないっておやすみすると
学校だとなんか気まずい

フリースクールなら
お母さんが用事がない時ならおやすみしやすいから
そっちがいい。っていう判断をしている。ってことかー。

そうだよな。一歳から保育園で
もっとお母さんと一緒にいたい気持ち
不安な気持ちあるんだろうな。


教室の前まで送り
ゆっくりと離れて
ぎゅーっとして、タッチして登校した


で。どうして行こうかなぁ。

ちょっと、わたしはどうしたいか
次女はどうしたいか
話しをしてみよう。



昨日は
近くの引きこもり、不登校などの支援をしている居場所の方に
わたしの話を聞いてもらってきた

本当は
長男の学習支援をお願いしていて
一回面談には一緒にいけた

学習支援の日になると
「今日は行きたくない」と行けず。
わたしの話を聞いてもらった。


昨日も、長男は「今日は行きたくない」
「えー!定時制受験するんだよね?!手伝ってくれるんだよ、なんで嫌なの?!訳がわからないよ…。なんで行きたくないの?」
「なんとなく…」
「定時制高校行っても、なんとなく行きたくない。って週に何回か行かなかったら、あっという間に退学になっちゃうよ」
「うーん」
などなどあれこれ言っても動かない。


「じゃあ、わたしの話を聞いてもらってくる」と出かけ

長男の様子
ゲームの時間。寝る時間について。
話を聞いてもらった。

こちらの本がおすすめ。ということで
読んでみた。


あー。子どものことも
自分のことも
信じること。できてない

だからもやもやするし
あれこれ言ってしまうんだなぁ。


何も言わないと
考えることができないかもしれない

何も言わないと
どこにも行きたくないかもしれない

何も言わないと
何もしないかもしれない



何も言わないで任せておいたら
どうなると思っているんだろう?

ずっと家にいて
ゲーム、YouTubeばかりする
身体動かさないで、ダラダラする
孤独に引きこもる
わたしばかりに負担がかかる


心配であれこれ言うことは
あれこれ言わないとあなたは考えることができない人だ。と
伝えていることになってしまう。



何を感じているのか
何を考えているのか
どうしたいと思っているのか

それを聞いて
それを応援する


お金と時間については現実だから
こちらの都合を伝える

長男のゲームの時間
寝る時間については
任せてみる

進路についても
どこも進学しなくても
それでいい

無理にどこかに行かせるよりも
内側から行きたくなったタイミングで動けばいい


次女の学校については
いつまで今の学校に行くのか
週に何回くらい行くのか
わたしの予定とすり合わせをする

フリースクールへ行くにしても
わたしの予定とのすり合わせ
実際に登下校の方法
連絡手段
子供会
PTAなど
どうするのかを
夫、学校、本人と話し合う


自己決定と利害調整をする
いい経験の機会として考える






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