育休中の確定申告・節税技 ③ふるさと納税をしよう!

こんにちは、いろはです!

このシリーズでは、これまで育休中に確定申告する際に特にチェックしておきたいポイントとして、医療費控除と生命保険料控除について書いてきました。

今回は、紹介してきた控除の中でも、使い方によっては最もお得になる、「ふるさと納税」についてです。

ふるさと納税って結局なに?

ふるさと納税については、ご存知の方も多いと思いますが、聞いたことはあるけどよくわかってないんだよね〜という方のためにご説明します!

ざっくり言うと、ふるさと納税とは、「本来自分が住んでいる自治体に払うはずの税金を、
全国好きな自治体に寄付という形で払って、さらにお礼の品までもらえちゃうお得な制度」
です。

細かいこというと、2,000円は自己負担発生するとかありますが、基本は上のような理解でいいと思います。

住んでいる自治体に普通に納税しても何ももらえませんが、ふるさと納税をすれば色々な品をもらうことができるので、活用しない手はないです。

ふるさと納税で子育てに必要なものをゲット!

ふるさと納税をしたときに、自治体からもらえるお礼の品を「返礼品」というのですが、この返礼品、ありとあらゆるものがあって、子育て用品も充実しています。
お肉やお野菜などをもらった方がお得なことは多いのですが、量が多すぎて使い切れそうになかったり、どのくらいの質のものがくるのかわからなくて不安だったりもしますよね。
子育て用品なら一般的に販売されている既製品が多いので、どんなものがくるかわからないという不安はないですし、ネットでレビューを沢山調べることもできます。もともと購入するつもりだったものを貰えば、もらったけど使わなかった…ということもなく、賢く節約することができます。

ふるさと納税をするときの注意点

ふるさと納税は、「さとふる」や「ふるさとチョイス」などのサイトを通して簡単にすることができますが、2つほど注意点があります。

①ふるさと納税したら、必ず控除手続きを!
サイトを通してふるさと納税しても、それを住んでいる自治体に知らせる手続きをしないと、税金から控除してもらえません。ただ寄付しただけになってしまいます。(返礼品はもらえますが)

手続きは「確定申告」か「ワンストップ特例制度」のどちらかの方法で行います。

ワンストップ特例制度は確定申告をしなくても申請用紙を寄付した自治体に送るだけで控除手続きが完了するので便利ですが、寄付先を5自治体以内にする必要があったり、確定申告の時期よりも申請期限が早かったりするので注意してください。

医療費控除なども申請したい場合は、確定申告する必要がありますよ。

②控除額上限は必ずチェック!
ふるさと納税分が控除される額には、上限があります。これは、ふるさと納税をした年の年収や家族構成、各種控除によって変わります。
ふるさと納税サイトに控除額シュミレーションがありますので、上限額は必ずチェックしておきましょう。
正確な年収は年末になってみないとわからないことも多いと思うので、少し余裕を持ってふるさと納税をしておく方がいいと思います。
ふるさと納税は年末ギリギリまでできるので、私はいつも、控除枠に少し余裕を残しておいて、年収が確定した時点で残りの枠を使い切っていますよ。

子育てに役立った返礼品

昨年は産休・育休で年収が半分以下になったので、あまりたくさんはふるさと納税できなかったのですが、少ない額でも子育てに役立ちそうな返礼品はたくさん見つけることができましたよ。

色々あって迷ったのですが、この2つをもらいました。

nordic+japan 綿毛布のロングスリーパー
 自治体:大阪府 忠岡町


子どもが寝返りするようになってから、掛け布団をすぐ蹴飛ばしてしまうので、スリーパーを使うようになりました。このスリーパーは足まですっぽり覆うことができるので冬場に重宝しました。

柳宗理 ステンレスミルクパン ふた付き(ミラー)
 自治体:新潟県 燕市

離乳食を作るのに小さい片手鍋が欲しくて探していたら見つけました。直径14cmで、少量を調理するのに丁度いいサイズです。両側に注ぎ口がついているのも、使いやすいポイントです。


以上、ふるさと納税についてでした。ぜひ活用してみてくださいね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?