国保税の軽減措置について
昨日ハローワークで認定を受けたので、今日は区役所に行ってきました。
私の退職理由は自己退職ではないので、その分国保税が軽減されます。
その手続きに行ってきました。
最初に離職票を持ってハローワークに行ったとき、一身上の都合と書かれたその書類を見て、本当に納得がいきませんでした。
少し休みたいと相談したらそれじゃ辞めますかと言われてそのまま退職になったのですが、それも一身上の都合でくくられてしまうのか?
その相談をしたところ、私の場合は退職勧告に当たると判断していただき、手続きを取っていただくことができました。
自己退職と会社都合の退職では、いろいろ違うんですね。支給開始日までの待機日数、給付金の支給日数、そして国保税の軽減など、大きな差があります。
気持ちも体調もどん底の状態で退職した後、しばらく放心状態で自分では何も考えられず、いろいろ事情をお話ししてハローワークの判断に委ねることになったのですが、最初に「退職勧告」と言われてびっくりしてその時だけは頭がシャキッとしたのを覚えています。
何ヶ月経ってもその時の悔しい気持ちは忘れられないと思いますが、この話をするたびにひどいねって言われるので、やっぱりひどい話なんだなって思います。だから辞めて良かったと思う。そこは後悔していません。
国保税の軽減措置の話ですが、実際支払いがいくらになるかはあとで通知が来るので分からなかったのですが、「前年の給与所得を100分の30とみなして国保税の算定を行います」と書いてあります。たぶん、だいぶ助かる気がします。
給付金の支給も、7日間の待機期間が過ぎたらすぐに支給開始になるので
来週には振り込みがあると思います。
いろいろあったけど、追い出されたからこそ受けられた恩恵というのもあるのは事実です。でも、心は苦しいです。こんな経験は二度としたくないし、一度だってしたくなかったと今でも思います。
でも、お勉強にはなりました。仕事を辞めなかったら知ることはなかった仕組みを体験することになり、日本の制度って手厚い部分もあるんだなと思ったりしました。
就職することも退職することも社会勉強だし人生の勉強です。
マイナス面ばかりを見ずに、転んでもただでは起き上がらない性格が良い結果をもたらしてくれると信じています。その時は、パワーアップしていること間違いなしです。そんな風に思っています。