アーユルヴェーダの施術の効果を得るために
アビヤンガ(アーユルヴェーダのオイルマッサージ)を受けた翌朝の排泄で、
「今回の施術は上手く受けられたな~」と嬉しくなる。
アビヤンガは、オイルマッサージで流して気持ちよくなるのではなく
(それも大事だけど)、
オイルケアと腸のチカラ
外から吸収したオイルが「体内」で、
アグニ(腸に鎮座する消化の火)の力を使い
オイルがアーマ(毒素)を代謝する。
そして、翌日の排泄で、代謝で燃えた毒素が体の外に出ていく。
バランスするドーシャ、アグニ、ダートゥ、その人の全体を診ること、
適切に代謝させる能力がセラピストには求められる。
その成功は、患者の食事に大きく左右されるから、
お互いの努力と協力があって、はじめて達成される。
ドーシャのアンバランスを中庸にし、
臓器と精神をバランスする。
アーユルヴェーダが、リラクゼーションマッサージと大きく違う、医学であることは、端々に現れる。
アグニが整っていることが、施術は成功に大事。
だから
「食事は、神様(アグニ)の火に、薪をくべるようなもの」。
施術の前の食事がどんなものだったかで、アグニの状態は決まるから、毎食をプージャだと思って食べよう。
アーユルヴェーダのトリートメントの時、セラピストさんと小さく祈りを捧げる。
その人の健康と幸せを祈って。
このトリートメントが成功しますようにと。
五感が代謝吸収の価値を左右する。
美味しい、楽しい食事を大切にする理由。
私が、サロンを開いたら、食事や他の大切さから、
たぶん伝えてしまう。。
でも、疲れてシンドイ時は、そんなこと何も気にせずに、
ただただ、温かいオイルに満たされに来てほしい。
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