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Rock In Japan Fes 2023参戦記@蘇我スポーツ公園

8月6日、土曜日、自宅出発前から38度を超えていた。暑い。
そしてめちゃくちゃ快晴!
東京駅の京葉線ホームで相棒Tちゃんと待ち合わせして、電車に揺られ蘇我駅へむかう。
14時少し前に到着すると、もう開場している時間だからか駅は全然混雑していなかった。
蘇我スポーツ公園までは徒歩10分弱…なのだけど、到着までに既に汗がしたたり落ちる暑さ💦
昼ご飯を買って(いつもの肉系)アリーナの日陰の席で食べたけど、暑すぎてぼーっとしてしまい、動けなくなってしまった。
クールスプレーとクールタオルとハンディ扇風機と冷えピタ総動員で体を冷やす。もちろん水分も取った。
休憩してから、今度は「冷たいもの食べたいねー」ということになり、私はジェラート、Tちゃんはかき氷を買って食べる。
その後、メッセージをかくところ(あれ何て言うの?😅)で、エレカシへの愛をぶちまけた…と言いたいところだけど、やっと見つけた空いてるスペースになんとか一言書くのがやっと💦

↑こんな感じの密集度


気付けばあっという間にエレカシステージの始まる30分前で、前方エリアのお互いの席(というか立ち位置)へ向かった。

今日の私の席は14列目の60番台で、Japan Jamより数列前で番号はほぼ同じ…だったのだけど、見え方はだいぶ違った。
まずね、各自に割り当てられる枠の幅と長さがだいぶコンパクトになってて(特に長さ!)、そのせいで14列目でもすごい近かったの!
今日も双眼鏡要らずだわ!!(持ってこなかったけどさ😂)

ステージを見ると、ひさしが深いせいか16時と言う時間のせいか、もう西日が当たらなくなっていて、そして風が吹いていてとても気持ちよさそう。
宮本さん、ご機嫌で歌えるなあ、と嬉しい気持ちになる。

スクリーンに大きく「エレファントカシマシ」の文字が映し出され、会場中から大拍手が沸き起こり一気にテンションアップ!
そして、ニッコニコで手を大きく振りながら、宮本さん登場!!😍
黒ジャケ、白シャツ、黒スキニー。
…で、あれ?
右あごの下の方に、髭剃りに失敗したのか2-3センチほどの痛々しい赤い傷が😱 で、うっすら髭次。

今日は全然メモも取らず、私の小さい海馬の記憶だけで書いています。
色々間違ってたらご容赦を🙏
(歌はもちろんいつものように素晴らしかったのだけど、それは文章に出来ないので、それ以外のメモです。)

<今宵の月のように>
1曲目からめっちゃ声出てるーー!
歌いながらギターを抱え、ステージ右端へ行こうとしてコードがひっかかり、右の柱の辺りにギターを下ろして、一番右まで行って大サービス。
そして戻ってきてステージ右の柱の前で柵に足をかけたりしてかなり長いことそこで歌ってくれた。
”ポケットに手を”では、律儀にお尻をこちらにむけてポケットに手を入れて見せてくれました😂
柱の真ん前の席の私は、宮本さんがこっちを見て歌ってくれてる状態だったので、もうこの曲だけで”来て良かったぁぁぁ”って感じ😭
ステージに下ろされたギターをおタラさんが嬉しそうに走って取りに来て、笑顔で宮本さんに渡すと、宮本さんも笑顔で受け取ってた。
もちろんステージ左側にも同じようにサービス。

<珍奇男>
「バラード歌います」「可愛くて爽やかな、キミの心……」の後に少し間があって「……にぴったりはまると思います」と。いつも”心がとろける”って紹介してたのに、今日は”とろける”が出てこなかったみたい。
ギター弾く時の顔が凄い変顔で(本人は至って真面目に弾いている)、あまりにおかしいから、私の前にいたカップルは「顔、顔!!」って大爆笑。
いつものカッコいい顔とのギャップが良いのよねぇ😂
で、「お金を!お金を!お金を!お金を!お金を!お金を!」って、めっちゃ連呼して、狂気の高笑いも炸裂で、途中でギターを床にガンガン叩きつけて(絶対壊れる…😨)、大迫力で。
…凄かったです。
ホント、その一言に尽きる。

<悲しみの果て>
この曲でジャケットを脱いで白シャツ1枚に。
風も吹いているし、遠目で見てる分にはとてもさわやかな感じ(ただし宮本さんは既に汗びっしょり)。
みんなが知ってる曲だから、やっぱり盛り上がる!
何万人?の観客がシンクロして拳を振り上げてる圧巻の光景がスクリーンに映ったとき、感動で鳥肌がたった。
宮本さん、この風景を見てるんだね…🥹

<RAINBOW>
いわずと知れた超高音&テンポ早の曲。
今日は高音が少しだけ苦しそうだったかな?
曲終わりにシャツの前をばーーんとはだけて、そのまましばらく静止。
みんなにキレイなお肌を見せてくれてのかな?
はあはあと肩で息をしてた。
そして、この曲の終わりだったと思うんだけど、トミがペットボトルの水を頭からばしゃっとかぶったのよね。
その姿が男らしくて”カッコいい~”って目がハートになった😍

<yes. I. do>
トミにカウントを要求したのに、すぐ手で制して、そして歌いだした。
歌いだしのキーが少し怪しくて声が少し小さくて「あれ、やり直す?」と思ったけど、そのまま続行。
途中でトミに「お前、うるさい」と言い放ち(でも顔はなんか嬉しそうなの)、トミもニコニコしててドラムは変わらず。
…いやー、青空の下で聴くこの曲は格別ですね。
”生きる それが答えさ”でうるっとしてた私です(え、いつも泣いてるって?😂)。

<ガストロンジャー>
ライブ終わった後、友達にきいたところによると、椅子から降りる時に転びそうになったらしいね。
音程全然乱れなかったから気づかなかったけど。
途中で靴を脱いじゃったから、靴下汗で濡れて滑ったのかなぁ。
…っていうか、私はその時どこを見てたんだろう?
コジロー君がにっこにこで嬉しそうにギターを弾いてる姿が良くて、そっち見たりしてたからかなぁ。丹下さんもニッコニコだったなぁ。
(やっぱり他の人を見てたから、見逃したのね、私…😂)

<so many people>
私の知る限り史上最速で、タンバリンを2回叩いてポイっと投げ捨てた。
あまりの短さに笑いすぎちゃって他に記憶がない(スミマセン😂…)
もちろん超盛り上がってた!

<俺たちの明日>
今日一番心に沁みたのはこの曲。
最近仕事がめちゃくちゃ忙しい私、最初の「お前は今日もどこかで 不器用にこの日々ときっと 戦っていることだろう」で早くもウルウル🥹
右の柱の前に来て、まるで私に語り掛けるようにこっちを見て「負けるなよ そうさ お前の輝きはいつだってオレの宝物」と歌ってくれたこのフレーズが心に突き刺さりまくって涙腺決壊。
石くんからサングラスを取り上げ、お気に召さなかったのかすぐ返して、それから二人で肩を組んでキラキラに輝く瞳で歌っている宮本さんを見ていたら、熱い思いで胸がいっぱいになった。
…ああ、今日来て良かったな。
今日の私へのメッセージはこの曲だった。

股覗き歌唱やら豚鼻やらお尻ぺんぺんやらをフルコンプリートしようとするかのように披露しながら歌っている宮本さんを見て泣き笑いして拳を振り上げていたら、あっという間に曲が終わってしまった。

宮本さんの「ありがとう!まだまだフェスは続くぜ!楽しんでくれ!」を聞いて、時計を見るとほぼオンタイムの17時1分。
「えー、短ーい!!」と思わずみんなで叫んでしまった。
めちゃくちゃ笑顔でぴょんぴょんと飛び跳ねながら最後まで大きく手を振って捌けて行く姿をしっかり脳裏に焼き付けた。

退場しようとふらふら歩いていると、待ち合わせ場所につく前にTちゃんに会って、それからPさんも合流して3人でヒルサイドステージの方にある歴代のサインが飾ってある場所まで行った。
2001年から2022年までのサイン。
そのうち2012年と2013年がなかったのは、宮本さんが体調の悪い時期だったからかな。
2020年はコロナで開催されず、2021年は茨城県医師会に潰されて開催断念した年だ。
エレカシとソロのサインを探しては写真に収めるのに1時間位かかって、それだけで結構疲れてしまった。
同時にエレカシが、宮本さんが積み上げてきたものを感じて、泣けてしまった…。


2001年のサインはこの一枚のみ

GRASS Stageでのアクトを見てから帰ろうと思っていたのだけど、胸に残っている今日のエレカシのライブの感激を大切にしたくて、何か別の歌を聴く気になれずに迷ったけど結局帰ることにした。

駅へ向かいながら入場ゲートを振り返ると、”ROCK IN JAPAN FES. 2023”の文字が夕日に染まっていた。

その光景に、今頃達成感でいっぱいであろう宮本さんを思う。
…今日はお疲れさまでした。
そして、宮本さんもこの同じ夕陽を見てると良いな、と思った。

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