「今、俺の行きたい場所」ツアー参戦日記@北区・北とぴあ<2024/10/01>
激戦の東京において、そしてエレカシの聖地北区で行われるライブで、キャパわずか1300名の北とぴあ。
しかもツアー初日。
絶対絶対当たるはずないと思ってた。
…ところが、当たったの!!!!当たったのよーーー!
神様ありがとう!!!!😭
って訳で行ってきました、憧れの北とぴあ!
晴れ男宮本さんにふさわしく今日も晴れ。
澄み渡った青い空に白い筋雲が浮かび、暑くもなく寒くもないめちゃくちゃ快適な気候。
ふわふわと夢見午後地で電車に揺られ、王子駅へ。
会場は駅から徒歩3分で、方向音痴の私も問題なく到着。
入場待機列で20分ほど並んで入場し、グッズを観察し会場に届けられた花を撮影してから自分の席へ。
今日の席は、横花道先端まですぐの席でステージが近い!!😳
えええ…、北とぴあ当選しただけで超幸運なのに…😭
(ライブ中に試しに双眼鏡で覗いてみたら、宮本さんが視界からはみ出るほど近かった)
来られた幸せをかみしめながら開演まで精神集中して待った。
まだツアー始まったばかりで内容知りたくない人もいるだろうから、今回は衣装と感想一言と忘れたくないことだけ。
本日の衣装:
一部:黒のハット、黒のハーフコート、黒っぽいサテンシャツ、黒パンツ
二部:白スーツ上下、黒シャツ
(縦横無尽ツアーで着てたミスハリの同じと思われる)
三部:黒JK、黒スキニー、白シャツ、黒ネクタイ
EN:白シャツ、黒スキニー
★感想一言(セトリ知りたくない人は読まないでくださいね🙏)
First Love: 泣いた。
Sha・la・la・la : ステージ脇に片付けてあったスタンドマイクをわざわざ取りに行ったり、帽子を取りに行ったり、肩に乗せたかったのか上着を取りに行ったり。そのたびにスタッフさんが慌てて走ってきてお世話して、なんかとっても微笑ましかった。
喝采:圧倒。歌うますぎ。
風に吹かれて:宮本さんが花道に来てくれた時「きゃー!!!」「きゃーー!!」「きゃー!!」という物凄い黄色い歓声で歌声が聞こえなくなるほど。前に「きゃーきゃー言われたい」って言ってたけど、これ喜んでるのかな??
旅に出ようぜBaby:ライブで聞いたの始めて?リズムを取りながら歌いながらずっとジャンプし続ける宮本さんに合わせてジャンプしてたら汗びっしょりになった。
恋人がサンタクロース:歌い終わったあとの控え目な「少し早いですけど…」の一言がかわゆい。
Do you remember ? : 大好き!一緒に絶叫して気持ちよかった!
あなたの…:メンバー紹介でまたしても日本代表に「大好きです!」と告る😂
close your eyes: 名越さんのアコギがめっちゃよくて、もちろん宮本さんの歌声は最高で。配信開始日にライブで聞ける贅沢に感涙。「上手く歌えました!」と満足気。
今回一番心に残ったのはアンコールの「夜明けのうた」。
ああ、縦横無尽ツアーでオープニング(正確には2曲目)だったこの曲で終わるんだ。
なんか、ふさわしいな、と思った。
全力で駆け抜けた縦横無尽ツアーを思い出して目頭を熱くしていたら、宮本さんの声が揺れて、ふと見れば目を閉じて歌う宮本さんの頬に涙が光っていた。
ぬぐっても涙がこぼれおちてきて、でも懸命に歌い続ける宮本さん。
そんな宮本さんを優しく包むような、あたたかい拍手が会場から沸き起こった。
”出掛けよう 私の好きな町へ”
”会いにゆこう 私の好きな人に”
北区。宮本さんが育った町。宮本さんの好きな町。
エレカシが生まれた町。大好きなメンバーがいる町。
色々あってソロデビューして、五周年。独立して社長になって。
様々な思いが宮本さんの心を駆け巡ったのだろう。
胸が熱くなって、私の目からもぽろりと涙が落ちた。
歌い終わってからだったと思うんだけど、宮本さんがこう言った。
「今日はありがとう。本当にありがとう。
入るかわからないけど、今日の時間を大事にポケットに入れて持って帰ってください。ありがとう。大好きです」
白シャツの胸ポケットのあたりを押さえながらそう言って、深く深くお辞儀した。
これを聞いた私は涙腺が崩壊してしまった。
汗びっしょりなのにメンバーと一人一人嬉しそうに交わしたハグも、ストーンズ風挨拶もキラキラの笑顔もガン見したいのに、涙でよく見えなかった。
会場中に響き渡る大拍手の中、手を振って宮本さんがステージから捌けていったあとも、涙がとめどなく溢れて、私はしばらく席を立つことができなかった。
宮本さんから今日もらったこの時間が大切すぎて愛おしすぎて胸が痛くて、涙が止まらなかった。
やっと涙をおさめて、電車にのって帰路につけたのは、どれ位たってからだろう。
車両の端っこに空いてる席を見つけて座り、壁に寄りかかり目を閉じる。
新たな旅がはじまるんだな、と思った。
…ついていくからね。
宮本さんの、その”新たな旅”へ。
電車に揺られながら、今日宮本さんからもらった大切な大切なものが入っているはずの、シャツの左胸のポケットあたりを、そっと両手で押さえてそう呟いた。