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【OSICA】おにぎり軸山田杏奈【多治見ミニトナメ優勝】

お疲れ様です。
今日は多治見交流会で優勝したおにぎり軸山田の紹介です。

というわけで使った山田はこの構築です。
まず、このデッキの強いところから解説します。


デッキの強みはおにぎりです

このデッキの強みはおにぎりに集約されます。

おにぎりはアクション1で山田2枚の場所を入れ替えることができます。
他のデッキであればエールアイコンを持たないサポートを後ろに置くという行為が強い行為ではないため嫌煙されがちで、この手の移動系サポートを駆使して戦うのは相当相性のいい効果を持っている着せ恋の雫たんくらいの認識で、エルマや柳ではほぼ採用されていません。
そして、山田は別に雫たんのような正面のアピールを妨害できるような強力な効果持ちがいるというわけでもありません。

しかし、おにぎりというサポート&レベル5山田杏奈という組み合わせは、エールを増やす効果を擬似的に持っており、エールアイコンを持たないサポートカードの弱点を補いことができ、AP9000を序盤から展開していくデッキということで入れ替え効果で相手のアピールを妨害できる機会に恵まれています。
そして最近の弾の推しはAP7000とAP4000を参照するカードが増えており、AP9000からハートを奪う性能が日に日に落ちているというのが現状です。←ここテストにでます
あのDxD最強といわれる小猫ですら9000ラインからハートを奪う方法はかなり限られています。
山田杏奈は動ける9000を毎ターン簡単に供給できる受け性能が高いデッキであり、その強みはアリル、僕ヤバ、DxDの3タイトルにボーナスが入るチーム戦では強いだろうという判断をしてこの構築を使っています。

4月の交流会で入賞したイミルさんの構築と比べてみます。

イミルさんの構築はかなり攻めに特化した構成という感じで受けの軸になっているおにぎりや汎用の奪うハート−1の文化祭も未採用になっています。
この構築にも一定の合理性があり、特にこの環境はずるい武器やお供えリリスのナーフ前であり、受けという概念が崩壊した環境でした。
この環境で山田を動かしたり、せいぜい1〜2発の文化祭で止めきるのは不可能な攻めがポンポン飛んでくる環境であり、受けを切って攻めに特化するというのも合理性があると思います。
今回のチーム戦(ボーナスタイトルあり)かつずるい武器やお供えリリスナーフ後の環境なら受けを見てもいいんじゃないかなと思います。

細かい構築

まず、レベル4の山田ですが、AP9000か7000スルーの選択となります。

これはどちらにも長所短所があり、どちらが強いと一概には言えないです。
僕は先行1ターン目から9000を立てる動きが強いと思っており、後ろに推しを出して2ドローできる点を評価して9000を採用しました。
ハートを奪うことができ、AP9000とは違った防御ができる7000スルーも魅力的な選択肢だとは思います。
ここは環境に応じて選択という感じになると思います。
でも構築いじる余地があるとしたらそれくらいかなー…
なにか削って2エールシンボル8枚まで増やしたいけど枠がないんよね

プレイの注意

前回のおにぎり軸でも話したのですが、このデッキはリソースやコストの確保性能が低いデッキです。
こちらの2つの盤面を御覧ください。上に書いている数値は手札消費1に対して何枚エールで取り返せるかを書いています。

よくある普通のデッキ
山田杏奈

これら2枚の画像から分かる通り、普通のデッキでは手札消費するも2エールシンボルやエールシンボル持ちサポートで最低でもトントン次ターン以降はサポートのおかげでリソース増やせるな〜くらいの感覚になりますが、山田杏奈というデッキはリソースが増えませんし、なんなら毎ターン山田の好きなものを破棄していくので収支はマイナスになります。
サポートでコストを増やしたりも苦手なので本当に山田の手札はカツカツになります。
これ故に僕は山田の評価が非常に低いです。
ただ、そんな山田ですが、リソースを爆発的に増やすことができる展開パターンがあります。
それがこの展開パターン

2面レベル5山田展開です。
手札6枚消費としても8エールで余裕のプラスとなります。
この展開をしないと4コストためて受けイベントを打つことがほぼできません。逆にいうとこの展開を絡めるとようやく受けイベントを打てる選択が生まれるということになります。
そうです、山田は自分の死期を正確に予想して2枚目のレベル5を限界突破で切るか、受けイベントを構えてコストを構えるかの選択を行う大味なデッキということになります。
これが実際クソむずい
相手が同じでもハート枚数やおにぎりの出てる出てないからレベル5山田を攻めで切るかコスト確保に使うかの選択を強いられるデッキです。
これを選択肢に入れてしっかりと攻めきるか守っていくか判断していきましょう。

そんな感じー終わります。

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