栗日記 リハビリ編28
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
「ドッグヴィル」を観た時にも感じたこの不条理さ、それに対する嫌悪感。
終盤にセルマが言った、「ミュージカルでは恐ろしい事は起きないもの」という台詞が印象に残る。
主人公セルマが纏う、どこか懐かしいやわらかな雰囲気。まさしく「母」の風格…と勝手に感じた。
人間ってこんなにも醜くなれるのか…と思わせる登場人物たちの醜行。もう勘弁して。
トリアー監督は「ハウス・ジャック・ビルト」で知ったんだけども。
最近は自室から出なくても映画が観れる環境になった事もあって、映画を見ている時間がこれからは長くなりそう。
せっかく生きてることだし、見逃していた映画を片っ端から見ていこうと思う。