はらへった…『劇映画 孤独のグルメ』
流石に私でも知っていますが、ちゃんと観たのはこの映画が初めて。
松重豊さんは何度も、いろんな映画で観ています。
あっ…松重豊さん!
この前の映画(悪役寄り)ではよくも主人公をあんな目に!!!
今、関係ないな…。
主人公・五郎ちゃんの人生もドラマがあり、彼は孤独でグルメな人生を…孤独…。
五郎ちゃんはお仕事に生きがいを感じてる、良い感じ。
流されるままに生きてる感じでは全くなく、自らの生き方に哲学を持っている。
人との出会いを拒まない。
人を知ろうとする。
人に歩み寄る…それも、力業なやり方じゃない。
自分の心を隠さず、その上で人をまっすぐ尊敬している。
この世界に感謝している。
だから彼に関わる人間も、尊敬をもって彼に接する。
魔法みたいだよ!!!
ああ…あの島に、行かなくては!
宿もあっちだし…えっ今日はもうフェリー無いんですか?
この船、借ります。
う…うわあ〜!!!
(台風直撃)
(ここは沖)
(船、転覆)
のび太くんかな?
ここは無人島…ケータイも死にました。
せっかくだから…サバイバルランチでも楽しもっか♪
のび太くんかな…!!!
振る舞いは人らしいのに、馬力が規格外な男・五郎。
万物の神を愛し、愛される男・五郎。
実に見事なグルメだった。
実に見事な生き様だ。
この男には学ぶことが多すぎます。