色の使い方をよく知りません
色の使い方をよく知りません。
雰囲気でフルカラーを描いています。
はじめに手元にあったのがシャーペンと色鉛筆で、それも12色くらい。
何かのタイミングで腹を括った私が、無印良品で60色の色鉛筆を買った。
いま思うと、大きい出来事だったみたいだ。
色を塗るのがすごく楽しくなった。
そのまま絵を描くのがiPadになって、使い方もわからないまま、お絵描きソフトの凄さを知る。
あらゆる色とあらゆる素材、それこそ人間が識別できるすべての表現が理論上可能となっている…みたい。
私が愛子ちゃんを塗る時は、何から何までフィーリングであり、お空の髪、太陽の瞳、愛情の服。
この子は愛と幸せの申し子。
さて、栗は『続・飛び降り自殺レポ』くらいまで、ほぼ背景というものを描いてなかったと思う。
それからヨーロッパ研修の話とか旅行の話を始め、記憶だけではなく、私が実際に撮った写真をもとに絵を描くことが増えた。
色も忠実に。
…色だけは忠実に。
画力もやる気も全く追いついてない!
感情を背景に描きたい時は、難しいことは考えない。
少し緊張してるシーンなら黄色、大声を出すなら赤と黄色のしましま、愛子ちゃんのかわいさが大事ならお花模様。
色の組み合わせは、専門的な知識が関わってくるほど深い世界みたいだ。
カラーコーディネーターさんとかもいるし。
私が何も見本にしないで、フィーリングで塗ったり模様を描こうとしても、まあ上手くはいかない。
色の組み合わせがシンプルにダサかったり、模様にしてもごちゃごちゃしたり。
肌を塗るなら少し色調を変えて色を重ねると、生きてる感じがする。
不思議だけど、ほっぺにピンクの斜め線を添えるとキュートだ。
なんでだろう。
世界はお花畑。
お花畑はカラフル。
私が描くなら、フルカラーのほうが好き。
未熟が極まる『よもやま栗ばなし』、これからも精進致します。
絵日記もよろしくね♪