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映画『うちの弟どもがすみません』目と心の保養をしましょう


今日も元気に、逆ハーレム!!!

四等分の花婿…。

ラブコメこそ最強だってのは、今さら説明不要の真理だ。

大人というものが一切介入しないこの映画では、【母の・父の再婚】という…デリケートな経験をした子どもたちが主人公。

まあ、そこにはほぼ触れたりしないのです。

お母さん、素敵な再婚をしてくれてよかった…。

主人公・糸ちゃんは、平穏な…ふつうの生活に憧れる。

…え?

ぎ、義理の弟、4人?

聞いてないよ〜!!!

4人の王子様(ショタ1名)との、“近すぎる”ドキドキの毎日が始まる…。

性別を逆転させても余裕で成り立つ、みんなの夢。

私という若輩者が知っている、数少ない本物の希望…。

少女漫画の主人公はなぜ愛される?

前向きで、おっちょこちょいで、友達思いで、家族思いで、

実はまだ読者に開示していない重たい過去もあったりで、人の痛みを感じ取り、自分のことのように怒る。

本当に他人の幸せを願っている。

どうやら本当に持っているらしい、“高潔な精神”とやらを…。

長男との邂逅を経て、王子様野郎どもは平気でパンツ一丁。

だ、男性(の裸)に免疫なんてないよ〜!!!

なお、義理の兄弟姉妹との結婚は、法律上なんの問題もない。

純粋なボーイ・ミーツ・ガールです。

なんとなく、禁断の恋って呼ばれがちな気はする。

血縁関係は無く、初対面であり、その上で私は…立派なお姉ちゃんでありたい!!!

そういうのウザいんだよ!

おまえはもっと自然体で過ごしてろよ!

頼まれてもねえことされて、こっちが喜ぶと思うかよ!!!

ガ〜ン!!!

ケンカだあ〜!!!

…それにしても、尋常でないほど聡明な子どもたち。

源くん(長男)が大黒柱、洛くん(次男)がそのフォロー。

柊くん(三男)はゲーム友だちからの番狂わせ!

類くん(ショタ)は最後までずっとショタだった。

尺とか構成があるからね、全部は映画化できないんだ…。

糸ちゃんが熱中症で倒れてピンチになったり、王道を踏襲しつつ…【4人の王子様】とその人生、そして【最初から家族】というムリヤリでドキドキな距離感。

そう、これは勘ですが…一本の映画には絶対に収まらない物語なんだ〜!!!

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