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映画『ROUTE 29』決まりが無い世界

まったく、物語というのは…本当に恐ろしい。

詩が原作ということで、心から納得した。

詩は現実ではない。

個人の心の、最も深いところから浮かぶものだ。

赤い月が昇る世界、終末を迎えた人類は、ルールだけを守って生きる。

ルールとはなんだ?

死んだ人間が喋ったらだめか?

最初から決まりなんて無い。

決まりというものは、大衆が「あってほしい」と一緒に祈るものだから。

人の歴史は、祈りの歴史。

祈りが消えたこの世界で、いったいなにを希望に生きる?

お話の大筋は、主人公である女性が、ある少女を母親の元まで送るロードムービー。

綾瀬はるかちゃんに見惚れてると、この作品の本質を取り逃がしてしまうぞ!

私みたいにな!!!

美人すぎる…女の子もかわいいね…。

か〜わいい!!!

地球、爆発してくんないかな

お姉さまが、この作品のメッセージについては言及してくれたかもしれない。

【人であろうとしない人は地獄に堕ちる】

【嘘であっても、愛してると言ってほしい】

【二度と会いたくない】

…話は変わるんだけど、はるかちゃん、その眼鏡、めっちゃ似合っています。

地球、爆発してくんないかな

法律も倫理観も、生も死も曖昧なこの時代で、この世界で。

なにが道標になる?

あなたの体温だけだ。

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