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それが断捨離の極意

断捨離の本を読んで強く感化された私は、押し入れとか本棚を整理することにした。

まあその、なんで捨ててないのかわからん物もあるはずだ。

思い出は捨てられないから。

今の栗家は、かなり大規模な断捨離をすでに経験した後の状態。

これ以上なにを削る?

そう、思い出の取捨選択をします。

本棚の読み終わった本、ぜんぶ売ったら本棚がほぼ空になるけど…それはさすがに…寂しい。

あっ…この本はつまんなかったから売ろう。

さて、押し入れには【思い出箱】が眠っている。

無印良品の一段タンスに、有象無象がはびこっているぜ!


私が4年前に使ってた、固形絵の具の水彩画セットですね。

これは兄家の子どもたちが、そのうち使ってくれればいいと思う。


Q:これはなんですか?

A:私が小学生の時に作った泥団子です

ほぼ土器なので、劣化しない。

箱はどこかで買った、細工仕込みの木箱。

こんなの、捨てられるわけないよ!!!


4年前にデイケアで作ったキーホルダー。

気合い入れたのもあって、捨てづらいですね…。

今回の断捨離で手放したのは、『自殺直前』の作画資料になった、つまり自殺直前のメモ帳の数々。

どうせおんなじようなことを100回くらい書いてる紙切れなので、今の私には必要ない。

なぜなら『自殺直前』は私の中で納得するかたちになっているから。

お楽しみに〜!!!

なんで十徳ナイフが出てくるんだ…なんでただのS字フックが置いてあるんだ。

別に使わないけど、捨てられない物はある。

リストにしよ!

◯中学の美術の授業で作った土器

◯高校の修学旅行で作った土器

◯沖縄で拾ったサンゴ礁

◯身内の手紙(捨てられるわけない)

◯本当に正体がわからないカセットテープ

◯ライブ当日のチケット

◯映画館でもらったグッズ

◯中学の時に拾ったどんぐり(?)

◯リハビリを頑張った記録が書いてある日記

たくさんあります、そんなもん…数えきれねえよ。

私が本気で終活をするなら全て手放しますが、まあ、まだ捨てない。

私が読んだのは、終活の本なので。

私は、本棚が自分が好きな本でいっぱいになってるのが好きなので…読んで感動した本は、もちろん捨てませんし。

飛ぶ前の私なら捨てましたが。

物は所詮、物。

私の人生より大切になることはない。

それが断捨離の極意!

学びがあります。

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