栗日記 リハビリ編33
今日は訪問看護があった。
毎回来てくれる相談員のお姉さんは、
話を最後まで遮らずに聞いてくれるし、
間を置きすぎても待ってくれるし、
優しい声をかけてくれる。
話しやすい。
相談員さん「飛び降りる前に、一番気にしていたことは何?」
私「お金を稼いでいないこと。働いてないこと。働くことを促されること。」
働くことは嫌だ、そもそも普通の人になるように促されるのも嫌だ。
今、障害者になった私に、家族は優しくしてくれる。
でも、飛び降りる前にもっと今くらい優しくしてくれてたら、飛び降りずに済んだんじゃないか。
とまで私は言った。
実際には家族はもともと優しかったし、何があっても私は結局飛び降りたはずだが。
私は、間抜けにも自殺に失敗して障害者になった自分と現実を受け入れられないだけだ。
そんなことをうじうじ考えるくらいには私は回復したし、暇を持て余しているということなんだ。
他には、どんな映画を観たかとか、最近のブログの内容とかを話した。
最近の生きがいは、浴槽に浸かれるようになったこと、ご飯が美味しいこと。
私は昔から何をしても継続はしなかったが、なぜかブログは書いてる。