vsロールシャッハテスト
今日は人生で初めてちゃんとしたロールシャッハテストを受けた日だった。
なんなの〜このへんてこなテストはさあ〜刺激的な時間とは程遠い、ただただ退屈な時間…検査とはそういうものであるけども。
私が人生で受けた検査で最も退屈だったのは…職業適性検査とかいうやつでね、100本のボールペンを全て解体した後、それを全て組み立て直して、その時間を計測するというもの。
私が真っ先に連想したのは「穴を掘ってまた埋める」を繰り返させるどこかの国の拷問で、これによって人は1週間程度で自殺してしまうらしい。
小さい頃に聞いた話だがなかなかショッキングで面白い話だったけど、私がやったボールペン解体して組み立てる検査はそれに近い要素があった気がする。
意味不明な、左右対称のシミを見せて、何に見えるか、何を連想するかを問う。
これを10枚繰り返した後、最初の絵に戻り、今度はなぜそれを連想したかの説明を求められる。
これが何かに結びつけばいいものの、ロールシャッハテストをやってる最中はかなり“無為”を感じる。
先生「これは人に見えるということでしたね。それはなぜですか?」
栗「ここが鼻で、この点が目で、人の横顔に見えるんですよ」
先生「これは花畑に見えるということでしたね。どんな特徴がそう見えましたか?」
栗「これは…見たまんまですね」
それはカラフルなインクが散りばめられた模様だったからだ。
先生は決まりきった質問を繰り返すだけ。
私は感じたままを答える。
検査とはいえ…ここまで単調だと少しイライラする…検査はちょうど1時間くらいで終わった。
もう検査なんてこりごりだよ〜と思いつつ、やっと終わったので帰ろうというところで、「あとでお会計があるので」と伝えられる。
有料だったのか…とぶつぶつ文句を言う栗であったが、実際のお会計では400円ほどしか請求されず、今度は逆に病院の方が心配になってきた。
ロールシャッハテストでは連想して答えた分だけ解説を求められるので、楽に早く終わらせたいなら何も答えないか、一つだけ答えて終わらせるかがいいのかもしれない。
まあ絵日記のネタもいただけたしラッキーな日だったね。
絵日記もよろしく♪
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