究極の人間を観る『NCT DREAM Mystery Lab:DREAM( )SCAPE in Cinemas』
韓流というものにまったく触れたことがない。
映画にしてくれるととっても嬉しいです!
凄すぎんだろ…。
舞台装置や照明、何度も会議、リハーサル、リハーサル、練習、練習、練習、鍛錬。
ライブ映像とともに、舞台裏や一人ひとりのインタビューも映してくれる。
ものすごく見どころです。
ワールドツアーを行う上で、しみじみと当時を振り返るメンバー。
「コンサートというものをやる上で、準備する時に…幸せなことばかりでないと痛感しました」
笑いながらではない、本音なのだと伝わる。
人間だからツアー期間中に体調を崩したり、激しいダンスで怪我をしたりなんてあって当たり前、そしてあってはならないという大人の事情。
なんて過酷な世界なんだろう、アイドル。
「ツアー期間中は特に、たくさんの人と出会って話すことになる」
いろんなことが起こり、いろんなことを言われ、その度に自分自身の本質と向き合うことになる。
このツアーは、僕が一人では生きていけないこと、ツアーをしながら僕が人として成長していくんだということを教えてくれた。
舞台に立って歌って踊る。
みんなを幸せにする。
自分なりにたくさん考えて…今は、
「このメンバーと仕事をして生きていきたい」
と考えるようになりました。
そう言ったのはメンバーの中でもいちばん子どもに見えた男の子。
いやその、本当に子どもみたいな可愛らしい男の子でした。
芸能界を生きる人たちは早熟だ。
早い段階で人生の指針を定めてる時点で凄いけど、ああいうパフォーマンスを何万人もの前で披露して(ダンスというかアクロバット)、アドリブで半裸(究極の人間)。
やはり心も磨かれる。
アイドルは職業じゃない、生き方なんだ…と、聞いたことがある…。
幸せの所在を知る者たち。
これが…世界レベルのエンタメなのか。
圧巻。