飛び降り自殺レポ漫画67、68 精神科の先生
今日の昼寝はいつもより1時間短かった。
普段のリズムで、十分すぎるくらいの睡眠をとったと思って起きてみたら、まだ11:00だった。
普段は正午まで寝て過ごす。
この本を一冊読んだところで、山田花子さんという人物を知ったことにはならない。
正直もう、どんなに慎重に言葉を選んで感想を書いても、この人の納得のいく文章は書けない気がする。
人間不信とはどういうことか、この本がつまびらかにしている。
多分、誰かに見せるつもりで書いたわけではない文章。
まさしく山田花子さんの思考や感性を高い解像度で文字に起こしている。
自ら死を選ぶ人たちは(ある程度)共通して、「なぜ、私だけがこんなにつらい人生なのか。なぜ、私だけがこんな人間になったのか。」と思っている。
たった一冊の本だけど、この本を読むということは、山田花子さんとの強烈な出会いを意味する。