よもやま栗ばなし38 栗・失踪事件⑤
今日は訪問看護の日。
前回から日も空いてないし話すネタないんじゃないかって思っていたのだけど、たくさん話せた。
読んでいる本のあらすじを話そうとすると、普段ブログを書いている成果みたいなのを感じた。
つっかえつっかえだけど、人に説明するのが前よりは上手くなったかもしれない。
特に死生観が関わる本、最近読んだ「余命10年」「夢をかなえるゾウ ガネーシャと死神」は、自分の自殺願望にも影響を与えた、読んだことで考え方に変化が起きたと話した。
「自力で図書館に行けなくなったことで、家にある本を読むようになった。以前ほど読書傾向に偏りがない」
「自転車を引いて散歩した。回復しているのを感じる。ミニトランポリンを買ってもらった。新しいズボンも買ってもらった。良いこともたくさんあった」
「限界デーが定期的にやってくる。前触れはない。ネサフェしてたら一日が終わってたなんてこともある。どうせネサフェするなら、ためになる記事を読んだりしようとしている」
「次に出す本、字の本にしようかとか思ってたらやる気なくなってきた。やはりマンガが自分にはいいかもしれない。けれど、マンガしか描いちゃいけないわけじゃない。自由に考えるようにする」
時々自分が生きてるんだか死んでるんだかわからなくなる。
生きていて良いのかもわからなくなる。
ただ確かに言えることは「生かされている」ということ。
そして間違いなく今も私は生きているということ。
最近はそう実感しています。
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