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地味な話題で申し訳ないのだけど、私はどうもマスク文化が好きではないみたいだ。

性能の話がしたいんじゃない。

ウイルス関連の調べ物もしたことがない。

興味がない文化なんだ。

人の歴史には敬意を払うとして、私はどう振る舞うのが、後悔が残らないのか。

この前ね…作業所でぜんぜんマスク外してたら、職員さんがとっても言いづらそうに
「あの…すみません…作業中はマスク、一応…」

栗「もうパン生地ないですよ?」

職員さん「そうなんです…私も、もう必要ないと思うんですが…まだこの事業所のルールにはあるみたいで…」

私は…自分なりの、マスクきらい話をした。

優しい職員さんは、私からも上の人に言ってみるよ…となってくれた。

職員さんに丸投げです。

ちょっとネタのパンチが弱い。

事業所のホームページを見ると、ちゃんとご意見箱がある。

立場上、理事長にメッセージは届かないと思ってたけど、一応、送っておきましょう。

【◯◯県にある、◯◯(法人)◯◯(作業所)で、いつもお世話になっております。

先日、その施設の職員さんともお話ししたのですが、私はこの施設の利用者として、現在のマスク着用の水準に疑問を感じております。

パン生地を扱う製造業なので、生地加工の最中に、飛沫などに配慮してマスクを着用することには納得できます。

ただ、その後の掃除の時間や、パン生地に触れない単純作業の最中も着用を義務付けられていると、息苦しさや過ごしづらさを感じます。

対面で人と人が話す以上、どちらも顔半分が見えないというのは、不自然な状況である上に、礼を失しています。

感染騒ぎが完全に無くなることは、いつかはあるとしても、とても先の話になるであろうことは想像できます。

体の弱い方やお年寄りの方などが、感染を心から恐れる心理も理解できます。

しかし、実際のマスクの性能から言っても、あくまでマスクの着用は個人の判断の範疇であるべきです。

(内科などは別として、)健康な人や、少年少女にまで強要して良いルールではありません。

『当事者が快適に過ごせる場所をつくる』という理念に基づき、私も当事者の一人として、◯◯(法人)の現行のルールの見直しをする必要があると考えております。

ぜひ、ご一考をお願い致します。

◯◯(作業所)という場所には、いつも本当に助けられております。

心から感謝します。】

①私がお世話になってる事業所のホームページ

②その事業所が所属している、市の福祉課のホームページ

③県のホームページ

④総務省(国)のホームページ

少し文面を調整しつつ、4通送った。

たしか、返信が来ると明記してあったのは市のホームページだけだったと思う。

まあ、マスクしてって言ったのも、しなくていいって言ったのも、国だ。

こんな手紙一通で変わるなら誰も苦労しませんが、仮に全国民が一斉にやったら変わるはず。

Twitterでぼやくより、ちょっと意味あるかも。

このあと私が何らかの目に遭えば、この話にオチがつく。

メッセージを作成する時間を含めて、40分の活動だった。

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