2021年宇宙野個人総括
お久しぶりです宇宙野です。
note初めてみたものの全然続かず…気づいたら年末。
継続ができないダメ人間です。
漫画の方もちょっと行き詰まってて、なんか描こうとパソコン開くも何も描かずに閉じる毎日。
結局年末まで描けなかった…文章ならなんか書けるかなと久々にnote開いた次第です。
そういえば大学のときサークルでその期の自分の活動を振り返る個人総括ってのを書いてたなあと…というわけで今回は宇宙野悠として2021年を振り返っての個人総括を書きます。
●コルクラボ漫画専科
今年1番大きな出来事といえばやっぱりこれ。
1月から6月までの半年やってました。
一昨年から勝手に参加してて、4期受講させていただけるとこになって、去年の今頃事前課題の自己紹介漫画を描いてたなあ。
講義でストーリーの型とか学んだことをありたくさんのストーリーを考えた。毎日漫画も途中ちょっとダレてたけど出来るだけ投稿した。コンテストにもいろいろ挑戦してみた。漫画を描く仲間ができて、みんなの活躍を見て自分もがんばらなきゃと思ったし、成果だしてる人をみて自分もそうなれるかもって希望をもったりした。
この頃は描きたい話がたくさんあって、漫画を描きたいと思えることが、漫画を描けることが幸せだった。本気で漫画家になれるかもしれないとか思ったりした。
最終課題はかなりつまづいてた。2つストーリー考えていたけどどっちも微妙かも、ってなって、締め切りギリギリになっても筆が進まなくてもう諦めようかと思った時、自分と似たような悩みを持った主人公で考えてみたらすっと筆が進んで、自分のマイナス思考な考えにそれは違うだろって答えをぶつけた心のまま描き殴ったネームを最終課題として提出した。
ちなみにこの作品↓
本当にギリギリで多分かかった時間でいくと半日くらいで描いた。でも今頃読み返してもすっと心に入ってくる話。
正直思ったよりちゃんとやれなかったマンガ専科。でも自分の中では大きな意味があったし参加して良かったと思う。
そのうちちゃんと学んだことを生かして漫画描けたらいいなあ。最終課題のネームもちゃんと仕上げたい。
●反応が気になるようになった
今年になってからフォロワーがどっと増えた。
と同時に多くの反応をいただけるようになって、よりたくさんの人に面白いと思ってもらえる作品を描きたいなーとおもうようになった。
感想とか本当に励みになるし、今まで描いたところで誰にも読んでもらえないかも、と思ってたものが多くの人に読んでもらえるようになったのはモチベーションにつながった。
でも反面マイナスのコメントもちらほら見えるようになった。もちろんプラスのコメントが圧倒的に多い中でそこまで気にすることもないのかもしれないが、自分の性質的にこの人が何故こういうコメントをするのか、とか、その人の立場に立って考えようとしてしまう。
自分が描いた漫画は自分の立場で自分の考え方で描かれたものであって、全く別の立場から考えたら誰かを傷つけるものなのかもしれない。
でも考え出すと何も描けなくなるんだよな。自分が割とセンシティブなテーマを扱ってるからというのもあるけど…だからといって避けるのは違うなと思っているから結局どうすれば良いか難しいところ。
見てくれる人が全然いない時期は考えもしてなかったけど…そう思うとよく考える良い機会なのかもしれない。
●描きかけで放置してるやつ
新しいネタを考えるのが好きで(持ちネタ最初の1p企画描く時すごい楽しかった)描いたやつは途中で放置しているというこのていたらく…描いてるやつはどれも思い入れがあるので最後まで完成させたいと思いつつ、これ面白いか?なんかもうちょっとちゃんと考えてから描いた方が良いかも…でとまってるやつ多い。
あとは先に述べたように反応が気になるようになったから手がとまりやすくなったのもあるのかもしれない。
読んでくれる人は何を求めているのかとか、これ描いたらこういうマイナスな反応も来そうだなとか。
単に自分が飽き性だからというのもあるけど…;
でもやっぱり漫画家になりたいなら(なりたいのか?と疑問に思ってる部分も最近ある)一つの漫画をちゃんと最後まで描き切るのって大事なわけで。
連載途中のものを完結までちゃんと描く、これは当面と目標だなあと思っている。
●絵の仕事ができるようになった
もうひとつ今年自分のなかでおおきかったこと。
10月くらいにねとらぼさんからお話をいただいて、挿絵のお仕事をさせていただけることになった。
子供の頃は絵を描く仕事をしたいと思っていて、でも早々に諦めて普通に大学行って会社員になった。
その選択は間違っていなかったと思うし、今の仕事もやりがいはあるし自分に合っていると思う。
でもやっぱり心のどこかで好きなことを仕事にしたいと思っていた自分がいた。
だからねとらぼさんから「宇宙野さんの絵柄がイメージにぴったりなので」と声をかけていただけたのは本当に嬉しかった。
本業の傍らで少しずつという感じだけど、私にとってはひとつ夢がかなった感じで、これからも続けていけたら良いなと思っている。
●これからどうしたいか
当初は漫画家になりたいという子供の頃の夢をずっとひきずっていて、いつか脱サラして漫画家になりたいと思っていた。
でも最近は、本業と漫画と、両方あるから良いんじゃないかと思ったりしている。もちろん本業優先だし残業もあるのであまり描けない時期もあるかもしれないけど…
コルクラボ入った時に、最終的に仕事として目指すか趣味としてやるか考えてほしい、みたいなこと言われていたけど、私は結局答えを出せないでいる。
仕事にできたらもちろん素敵だなと思うけど、そうじゃなく続けるのもそれはそれでアリだと思う。
なんというか私にとって漫画は、そのときの自分の心を残すメモリーみたいなもので、それが多くの人に読まれる作品になろうが誰にも読まれなかろうが、生きた証として私には必要なものではないかと思うけど自分の過去作って今考えたら恥ずかしくて抹消したくなるよね!以上!(なんだったんだよ今までの長文は
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