ただのリーマンがコルクラボマンガ専科受講した結果(前編:勝手に参加時代)
どうも、宇宙野です。
宇野さんとか宇宙さんってよく言われるけど宇宙野と書いて「そらの」と読むよ!
ちょっと前に修了証が届きました。
コルクラボマンガ専科4期の修了証!
記念品のシャーペンとノートも!
ノートの中に同期生のアイコンとペンネームが並んでて、なんだか感慨深いです。
株式会社コルク主催の SNSでの発信に特化したマンガの学校。今年の1月から6月の半年間、オンラインで受講しておりました。
でも実は4期として受講する前に、3期の課題に「勝手に参加」していたので、まずその話からしようと思います。
●3期の募集には間に合わなかったけど…
昨年Twitterで #コルクラボマンガ専科 を見かけてから気になって調べたら、既に募集終了してました…orz
受けたかったー勝手に参加したろか…みたいなことをTwitterで呟いていたら、コルクのスタッフふうこさんがハッシュタグは自由に使ってOKと、わざわざリプライくださいました!優しい!
というわけでコルクラボマンガ専科3期のみなさんにまぎれこんで勝手に毎日1p漫画描いてみたり、課題に参加したりしていました。
●ひとまずエッセイで毎日1p
コルクラボマンガ専科の課題の1つとして、毎日1p漫画を描いて、Twitterにアップする、というのがありました。
内容はなんでも良いようですが、エッセイをアップしている人が多いこと、毎日描くなら何も考えずにさっと描けるものが良いなと思ったことから、ひとまず気軽にエッセイ漫画から取り組んでみることにしました。
思ったこととか、ちょっとした日常の会話とかをギャグテイストで描いてました。
4コマとか、コマ割りは考えなくて良い形式で。
絵とかも適当(今もやろ)ですが、コルクラボの教えに従い「質より量、まずは継続」を目指しました。
●「桃太郎」を漫画で描く課題
3期の課題で面白かったのはみんなが知ってる昔話「桃太郎」を漫画で描くという課題でした。
いろいろバリエーションがあって、桃太郎シリーズで合計4つくらい課題があった気がします。
①桃太郎を2p以内の漫画で描く
短いページで誰もが知ってる話をまとめる、みたいな感じだったかな…同じ桃太郎のお話でもみなさん個性が出て面白かったので、私も自分なりに描いてみました。
やっぱりギャグです。
②プルチック32の感情の変化で桃太郎を描く
これは4期講義でも言われていたことですが、漫画で人を惹きつけるには感情の変化を描くのが重要とのこと。
プルチック32の感情というのはざっくり言うと人間の感情を心理学者の方が分類したものなのですが、この中から感情を選びその変化を取り入れて桃太郎のお話を描くというものでした。
私が描いたのは桃太郎が鬼を倒した「歓喜」から鬼にも子供がいたことを知り「後悔」したという感情の変化。
めずらしくシリアスです。
感情の変化を取り入れるだけで物語らしくなりましたね。
③決まったセリフで桃太郎を描く
セリフが決まってる中で桃太郎のお話を描くという課題でした。これはなんとなく周りの人のを見てこんな感じかなーって描いてたので、趣旨としてこれであってたのかわかりません💧
演出をもっと考えるべき課題だったのかな?セリフ同じでも皆さんそれぞれ全然違う漫画になっていて、面白かったです。
④原作がある桃太郎を漫画で描く
原作が2種類あり、好きな方を選んで漫画にしてみるという課題でした。私は放送作家の高須光聖さんが原作を描かれた「潔癖症の桃太郎が行く!」を漫画にさせていただきました。
原作が面白いですね。タイムリー!
12pの漫画になりました。原作がある分コマ割りや演出を考えられた気がします。
●自分のことを描いてみる
後半に「自分のことを描いてみる」という課題があったようで、皆さんそれぞれ自分のことについて、過去の体験、そのときの感情を漫画に描かれていました。
これが本当にひとりひとりすごい漫画描かれていて、共感を呼んでバズっていた方も…!
個人的に印象に残ったのは都会さんの「ボッチだった6ヶ月間」。漫画全体で感情の表現するのが本当に上手くて、まるで自分の体験かのように感情移入して読んでしまいました。
自分も取り組んでみようと、描いたのがこの話。
自分が昔からずっと悩んできたことが、恋愛感情を持てないということ。自分が他の人と違うという不安。この先一人になってしまうという不安。
これを「自分のことを描く」の課題として、描いてみました。
正直ちょっとこの話は描くか悩みました。
でも実際描いてみると同じ悩みを抱える方から共感した、救われた、との声をいただいて、描いてみて良かったなと思いました。
ちなみにこの話、当時は1pずつアップしていたのですが、最近まとめてアップしたところ2700ほどいいねをいただきました。
コメントもたくさんいただけて嬉しかったです。
●「勝手に参加」だけで得られたもの
前述した通り、3期は募集に間に合わなかったため、Twitterでコルクラボ3期生のみなさんの様子を観察しながら、こんなかんじかな?で真似して課題に取り組んでいました。
講義を受けることはできなかったのでかなり手探りの状態でしたが、それでも得られたものは多かったように思います。
勝手に参加して得られたもの
•漫画を描くハードルが下がった
•自分の感情を漫画で表現できるようになった
•フォロワーちょっと増えた
•コルクラボ3期生の方と仲良くなれた(と私が勝手に思っているだけ)
無料で参加してもこれだけ得られる!
まあなんてお得!
(しかも今は講義動画をYouTubeで見ることができます。)
コルクラボマンガ専科を受講したいけど申し込みできなかった!選考落ちちゃった!って人も、ぜひ勝手に参加から始めてみると良いのではないでしょうか。
宇宙野はその翌年4期生として本当に参加し、勝手に参加ではよくわからなかった部分が明確になってくるのですが…それは後半で!
めっちゃ長くなった💦
ここまで読んでくださった方も途中で寝てしまった方もありがとうございました!
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