生涯初めての軽さ[日記-18]
東北での療養から帰って。
数日前メタトロンで全身のモニタリングをして、甲状腺機能低下、腸内毒素症、ビタミンB12欠乏型貧血など様々な指摘があったが、根本が甲状腺にあるだろうと想定。
甲状腺機能が低下している場合は亜鉛を多く摂るようにしている。
また、かつお節がその他もろもろの栄養素が豊富で有効。
その辺摂取しつつ、甲状腺機能是正用のソルフェジオ周波数音源を毎晩聴いた。
そして、病気になった総括として、ずっと心の安定を外部(周囲の人間関係や職場、給与など)に求めてきた自身の内面を思い出し、そうせざるをえなかった家庭環境を振り返る。
そして今、一見まだ生活自体は改善されていないように見えるが、精神的安定を確かに感じている。
外部環境ではなく、自分の中に安心・安全な場所を作った。
だから、周囲の影響を受けにくくなった。
この状態を作り出すために、あの環境と、それに左右されやすい繊細さを気質として選択して生まれてきたのだろう(繊細って自分で言うのは大嫌い、なくらい繊細だった)。
そんなことに思いを馳せたら、排便が止まらなくなった(汚いねごめんね)。
身体が納得している、というサインだと解釈。
病気は生き方を修正してくれるシグナル。
人生に起こる様々な困難も同じ。
そこに意味を見出せば乗り越えられる、と言うことだろう。
心と身体はどうやら一方だけでは成立しない、相互に補完し合う相棒のようである。
心と身体の会話を密接に行って、自分と他人の境界線をきっちり引き、互いの心を大切にするために、距離感や関係性、接し方を自分主体で工夫する。
それが正しい生き方なのだろう。
言うは易し、行うは難しである。
気づけば昨日は2時間ほど、身体に一切不快感がない時間が訪れた。
実に15年ぶりだと思う。
そして、あの気分の清々しさは、もしかしたら生まれて初めてなのかもしれない。
病気の回復は波の上下を繰り返しつつ、徐々に快方に向かうものだから、その後はまたお腹が張ったりしたし、今も多少はある。
けれど、数時間だけでもあの感覚が味わえたことは自分にとって奇跡だし、あ、もう治ったなと確信した。
というか、このところの症状は全て長年の疲労からの回復で生じていたものだし。
もうトンネルは抜けた。
支えてくれた人にはもちろん、命を諦めるほど追い込んでくれた全ての人たちに、感謝しかない。