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はじめの挨拶 [機能性ディスペプシア闘病記-0]

はじめまして、「そらの空き地」と申します。
キザなペンネームをつけてしまい、非常に後悔しています。
普段交流のある人からはキャラに合わないと失笑を買うことでしょう。
いーよ、笑え笑え。

大学3年生の頃に機能性ディスペプシアを発症した。

機能性胃腸症(きのうせいいちょうしょう、functional dyspepsia:FD)または機能性ディスペプシアは、内視鏡などの検査でも潰瘍などの観察できる異常がないにもかかわらず、胃の痛みや胃もたれ、食後の膨満感、早い満腹感などを感じる症候群である。日本の保険診療名となったのは2013年であり、従来は便宜的に「慢性胃炎」などの診断名がつけられた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/機能性胃腸症

僕の場合、毎食後に強い胃もたれが生じ、ぐったりと動けなくなるという状態が毎日続いた。
抜本的な治療法もなく、西洋薬(胃腸薬、精神薬)、漢方薬をいろいろ工夫したが一向に改善されず、年々症状は重くなっていくばかり。

なんとなく、35歳で生命の限界を迎えるかも、と思って生きていた。
このまま治らないなら、そのくらいの年齢で自ら命を絶つかもな、と思っていた。

その後、就職しても職場いじめパワハラ、給料の詐欺を経験したり、
結婚したら相手の作った数百万円の借金を肩代わりして離婚したり(ちょいとホームレスしたりしつつ全部返済したよ)、
ワクチン打ったら3ヶ月寝たきりになったり、
危険ドラッグを掴まされて救急搬送され、医師から全治1ヶ月の暴行を受けたり、
半同棲していた彼女から精神的DVを受けて自殺未遂したり、
なかなかパンチの効いた人生を送ってきたと思う。
いや、よく生きてきたな、自分で書いてて引いたよ、ちょっと。

それでもDV彼女と別れた3ヶ月後にモラハラの本を出版したり、ずっと敬遠してきた実家とちゃんと話し合ったりする中で、あれだけ悩ましかった症状が消えた
38歳にしてようやくである。
長かった16年。

病気が治る時は、症状の過程を遡る現象が起きると聞いたことがあったが、その通りの現象が起きた。

苦労した減薬も終盤に差し掛かっている。
最大で6種類以上飲んでいた精神薬も残り1種類、半錠である。
(注:2024年9月1日より完全断薬し、11月25日現在、西洋薬は一切服用していない。)

せっかくいろいろ苦労し、曲がりなりにも乗り越えてきたのだから、いま同じ思いで、辛い思いをしている人に届けばと思って発信を始めた。
闘病と減薬の過程がメインになるかもしれないし、元来ふざけたがりなので、わけのわからない記事を上げるかもしれない(あんま決めてない)。

去年大変お世話になった方の言葉によれば、人が病気になる原因は3つ。

  • 寿命の終わり(これはほぼない)

  • 不摂生(食事や生活習慣を見直せばすぐ治る)

  • 人生の軌道修正(考え方や生き方を見直せば治る)

僕の場合は【人生の軌道修正】だったようだ。
というか、ほとんどの人はこのパターンらしい。
本来の自分と人生を取り戻せば、病気は驚くほど簡単に治っていく、らしい。

僕は僕の経験しか知らないけれど、誰かのお役に立てれば幸いだと思っています。

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DV被害経験をもとに、ダメージからの回復策や被害者体質の改善策をまとめた本を出しました。
40ページくらいなので、小冊子くらいのボリュームで読みやすいかと思います。
加害者の取り巻きとして2次加害者にならないコツもまとめております。
ぜひ!


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