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2022年上半期印象に残ったVtuber楽曲
多くリリースされているVtuberのオリジナル曲は良い曲しかない。その中でも繰り返し聞いたり、頭に残り続けたり、大好きな推しの曲だったりそんな曲をピックアップしてみました。
1. 微笑んでいて - yozora.s × Diz
度々コンビを組んで曲を出している二人の一曲。yozoraさんとPHAZEで活躍中のDizさんです。ひっそりとアップされて過ぎていてあまり知られてないのでみんな聞いてみて。
スローペースで始まりDizさんのギター、途中でカットアップが入る展開が楽しい。少し悲しい歌詞だけど曲調と早めのBPMが前向きな気持ちも思い起こさせてくれるのも素敵。yozoraさんの純粋なボーカルとDizさんのコンビよすぎます。
お二人でいえばこの曲を知ってる人もいるんじゃないかな
Diz The First.「Trail」
https://youtu.be/mYMBsYUMlME
2. 星彩のアウィン - 泡沫調
夢や活動に対する想い、ファンの人たちへの気持ちが丁寧になぞるようにしっかりと歌詞に込められています。曲調もボーカルも進むにつれて力強さがましていくから聴く者により強く訴えかけられます。サビの力強さが気持ちいい。
未来はいつだって「今」が出発地点
泡沫調さんらしく静かにそれでいて周年記念にふさわしい決意に満ちた力強い言葉です。記念の楽曲とは別としても誰かの背中をそっと押してくれるような応援歌にも聞こえてくるから素敵。泡沫さんの歌詞力がとてもすばらしい。
作曲編曲としてコンビを組んだのが御伽田カズヤさん。2番の入りのベースの荒ぶり方すき。
同じコンビで作られたキプリスの蝶もよいので是非
https://youtu.be/cLU5o7L29sY
3. Neon Super Future Girl - 式部めぐり&K*C*HACK
曲自体は2021年、#暴力的にカワイイのイベントでお披露目したもの。MVが今年なので。式部めぐりさんの存在感のあるボーカルにK*C*HACKのキラキラとしたKawaiiサウンドはもはやVクラでは定番となっています。
Music is awesome?
(音楽って最高じゃない?)
クラブシーンを意識した歌詞にMVでライブ映像を交えるエモさ。これに付きます。
4. プラスチックシンデレラ - らびあんろーず
6月28日に3周年を迎えたらびあんろーずさんの6曲目のオリジナル曲です。リリース後、毎日聴いてるくらいすき。
現代のシンデレラをテーマにおしゃれな曲調、彼女が自ら書いたすこし切ない歌詞の組み合わせがお互いを高めてる感じがこの曲の良さを引き立たせている気がします。聴いていてとても心地よくて大好きな曲。
曲が進むに連れて音の重なりが増えたり、大音量で聴いてみると色々な音を感じられたり、曲としての仕掛けにこだわりが感じられるのもよいポイント。
例え灰になっても 良い
何度聴いても、ここの盛り上がりからアウトロまでの流れが好きすぎてぐっときてしまう。推ししか勝たん。
5. 統合失調ギャラクシーガール - UMINARI
UMINARIのメンバーの他に元Over Head Actの鏡マサカズさんと樫野創音さん、桜葉どらいぶさんが参加した一曲です。うつつの力強くも落ち着いたボーカルに息もつかせぬ尖った言葉の羅列と疾走感が印象的です。私の大好きなやつ。
漂う謎の全能感、あふれんばかりの感情の爆発を感じられずにはいられない、もう青春そのもの。止められない自我の膨張は誰にも伝える術もなくしまい込んじゃう、なんてもどかしい。青い衝撃、これぞ青春だー!!
「痛い」「辛い」を貴方と共有できない
最後のこの歌詞にすべてが表現されている。どの世代にも当てはまるじゃないかな。誰もが抱える孤独をグサリと表現していてとてもすきです。BIG MUFF!!!!
6. 薄明の花 - ヒニチ
世界はまだヒニチをしらない。他の曲もそうなのだけど、歌詞が詩的で刺してくる。そんな歌詞にオルタナで追い打ちをかけてくるので好きな人にはたまらない。
心の青さだけ喉につかえて
初見でこの歌詞が刺さりました。表現が素敵。
爽やかなのにちょっと泥臭い。鮮やかなのにすこし仄暗い。もやもやとしてあがいて、もがいている様を「薄明」(ここでは夜明け)として表現されていると私は受け取りました。
夜明けなら近い将来は明るい朝日であるべきなんですよね。そんな明るい希望が曲中のピチカートにのっているようでとても印象的です。
曲も歌詞もほんとに好き。
7. 月とならんで - シノウサギ
普段は社畜っぷりを発揮しつつ、雑談配信ではいつも楽しいおもしれー女なシノウサギさん。2周年記念で出したオリジナル曲はそんなイメージを覆すようなウルトラエモい曲を出してきたからみた者のインパクトが大きい。
自由だけど暗くて見えない終わらない夜と夏の明かりが急かすような対比。もどかしい感情をより浮き立たせ、スクエアな映像とともにとても綺麗に表現されています。誰もいないシャッター街、宛もなく歩いて飲み干すコーラ、夏だ。
深夜の散歩のお供に。
8.railroad - Heineken(original instrumental)
テクノ系のインストゥルメンタルを多くリリースしているハイネケンさんです。
列車と音楽の相性って良いですよね。レールとレールのつなぎ目による一定の振動がリズムとなって心地よさを感じられるのです。そんな感覚をこの曲で疑似体験することができます。
一定のリズムに身を委ねながら気がつくと時間が経っている。8分があっという間にすぎてしまう心地の良さがあります。作業や移動時のお供に。
Heineken - 令和最深メタバース2
https://youtu.be/fjCrWkNFB_I
感想おおめにかきました。布教やそういう目的というよりは本人にちょっとでも目に触れてくれればいいなっていう思いです。
いつも素敵な作品で私の日々を充実させてくれているクリエイターの皆様に感謝と尊敬を。