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孤独ではなく、孤高に生きる

現在、孤独なあなたへ


“孤独”ではなく“孤高”に 生きましょう。




従来の日本の価値観では、ひとり = 寂しい、可哀想、哀れだと思われ、
一人でいることに劣等感を抱く人が多かったかもしれません。


しかし、人との付き合い方に優劣はありません。


外向的な性格、内向的な性格、だいたいの人はどちらの要素も持っています。ただ、自分がどちらの傾向が強いのか、どうかだけです。




どこかの組織やコミニュティに所属して安心感を得るタイプか、
どこにも属さず自由を楽しむタイプなのか。


大勢の人といてパワーチャージをするタイプなのか、
一人になってパワーチャージするタイプなのか。


いつも誰かと繋がっていたいタイプか、
人に干渉されるのを不快に感じるタイプか。


ただそれだけの違いです。

ある程度、歳を重ねると自分がどちらのタイプかわかってきたと思います。

一人でいることが寂しい、不安、みんなと一緒がいいタイプと、
一人でいることの方が気楽、楽しいと感じるタイプ。


後者のタイプは、パンデミックを経て、組織やコミュニティから解放されたことに自由や喜びを感じたかもしれません。


または、やっと人間の世界から解放されて
安心したと感じたかもしれません。


一人でいることを好む人は感受性が高いので、
いつも誰かと一緒にいるとどっぷり疲れてしまうでしょう。

そんな人は、とても繊細で、人一倍受け取る感情や感覚が多いので、
一人の時間を楽しむ大切さを知ってます。


自分の適性がわかってるので、流行に流されるのではなく、
自分の頭で考えて、一人で楽しむ賢さがあります。


つまり、知的好奇心が高いのでいつも生き生きしてます。
すると、自然といつまでも若々しく、人として魅力的に見えます。


仮に一人でいることが好きで結婚や子供に興味がない場合、
それはあなたの個性です。


無理に周りの価値観に合わせる必要はありません。


そんな自分に劣等感を抱くのではなく、
自分の人生を楽しんで堂々としていれば周りの声は跳ね返せます。


悲壮感を漂わせていたら、人を蔑(さげす)むことに生きがいにしてる低俗な人が喜んで寄ってきます。


「あなたのためを思って」と言って、古い価値観を押し付けることに
喜びを感じる傲慢で意地悪な人が寄ってきてしまいます。


しかし、一人で過ごしていてもワクワクと人生を楽しんでいると、
溌剌(はつらつ)としたあなたから、そんな厄介者たちは離れていきます。

キラキラとしたオーラに包まれたあなたは、
住んでる世界が違う人として、低俗な人の負の感情を跳ね返せます。


何か嫌味を言われても、彼らと同じステージに立たずに、
話が通じない宇宙人のように、あえて噛み合わない会話で流しましょう。


余裕をもった心と俯瞰した視点で、自分の意見や考えを押し付けてくる低俗な人たちとは真面目に取り合わないようにしましょう。


一方で、人と群れるのが好きな人は、自分の頭で何も考えずに
「世間で流行っているから」や、「普通」はそうだから、と
何も疑問を抱かずに周りと同じことをする人は、


年相応に老けていき、誰からも興味を持たれず、
老いた頃には有象無象で邪魔者扱いされてしまいます。


意味:有象無象(うぞうむぞう)=種々雑多なくだらない人や物。低俗で雑多なつまらない者たち。


頭を使わずに周りに流されて生きていると、質の悪いテレビ番組や低俗なYouTubeチャンネルばかり見ては文句ばかり言ってる人生になります。


自分の頭を使わず、ただ惰性的に過ごすような人生は、
老いるために生きているのと一緒です。


加齢とともに体も頭も衰えていき、
いずれ、誰からも必要とされない寂しい人生になります。


他人が用意した古い人生の教科書を、そのまま鵜呑みにするような人生は、時間やお金に支配されたままの人生になります。


一生 “使われる側の人間” です。

そういう人たちとは異なり、一人でいることが好きな人は、
自分の好みや適性を自分自身で理解してる賢さがあるので、


わざわざ人と群れる必要がありません。


それでも「ひとり=可哀想」と、
日本の従来の価値観に囚(とら)われてしまった場合は、
このまま一人でいいのかなと、不安になる場合もあるかと思います。

たしかに 「一人=孤独」と捉えれば不安になるかもしれません。
しかし、“孤高” は誇り高いです。

意味:孤高=高い理想を持ち世俗に無関心な人


たとえ一人でいても、友達・家族・ペットといても、
どんな状況でも楽しめる人の方が、充実した人生を送ることができます。

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