【ダメージ検証】ドリルの技”グラウンドーン”の円について【星のカービィ ディスカバリー】(2022/06/09時点)
※はじめに
本記事は私自身が調べ、得た情報を記事にしたものであり、”これが絶対に正しい”といった内容ではありません。もし間違っている内容等がありましたら以下Twitterアカウントまでご連絡を頂けると幸いです。
https://twitter.com/soraneko117
以上の事をご理解いただけた上でお読みいただけますようよろしくお願いします。
新登場コピー能力 ドリルの技”グラウンドーン”について
まず、”グラウンドーン”って何?って方は下記の任天堂公式サイトから”ドリル”をご確認下さい。
要はドリルで掘っている間に円を描いて出るアレです。
この技が案外ポテンシャルを秘めており、RTA界隈では”次に来るコピー能力はこれではないか?”と密かに噂されておりました。。。(されてないかもしれません・・・)
しかし、2022年6月8日、Discordの星のカービィ海外鯖にてDarkRiolu27さんがワールド6「幹部招集」のアルマパルパを一撃で倒すチャートを見つけたことで、ついにこのドリルが脚光を浴びることとなりました。
その方法で倒したのが以下の動画となります。
何が起きているのかさっぱりという方もいるでしょう。
では、このグラウンドーンについて以下の検証を行いました。
”グラウンドーン”は円の大きさによってダメージが違う
この技の出し方はぶき屋ワドルディから聞くことができますし、何よりトレジャーロードをクリアする上では必須の技となります。そのため、星のカービィ ディスカバリーをクリアしたことがある人であれば、ほとんどの人が技の存在、出し方は知ってます。
しかし、この技を出すための”円”の大きさによってダメージ量が変わる事を知らない人は結構いるのではないでしょうか。
そこでまずは円の大きさでダメージ量を比較していきます。
【検証1】円の大きさによるダメージ量比較
ダメージ検証はおなじみサンドバッグさんにお願いしました。
コピー能力は初期能力である「ドリル」です。
また、ダメージ比較しやすいようにアタックアップとスピードアップを使用しております。(スピードアップは円を描きやすくするため)
今回の検証では3段階(小・中・大)の円が把握できました。もしかしたらもう2段階くらいあるかもしれません。
1. 円の大きさ:小
下記の動画ではサンドバッグさんのいる部屋の木の板3枚分で円を描いています。まずは動画をご覧ください。
アタックアップを使用していてもこの程度、微々たるものです。
2. 円の大きさ:中
続いていきます。下記の動画ではサンドバッグさんのいる部屋の木の板5枚分で円を描いています。まずは動画をご覧ください。
まぁまぁダメージが出ました。とはいえ、ボス戦で通用するレベルではありません。
3. 円の大きさ:大
最後です。下記の動画ではサンドバッグさんのいる部屋の木の板7枚分で円を描いています。まずは動画をご覧ください。
結構ダメージが出ました。ボス戦でも使えるかもしれません。しかし、この円を描くためにはスピードアップを使用していなければなかなか作る事が難しいかと思います。(トレジャーで苦しんだ人もいるはず)
4. まとめ
上の画像で3種類の円の大きさによるダメージ量を並べました。円の大きさ小を1とするならば、小:中:大=1:2:4という関係でしょうか。
ただ、正直言ってアタックアップを使用していてこのダメージ量であれば、”ワールド6「幹部招集」のアルマパルパ戦を一撃で倒す”というのは不可能です。
では、どのように行うのか。次の検証に続きます。
【検証2】円の形によるダメージ量比較
※最初にお話ししますが、この検証はまだ完璧ではありません。どういう形でどのくらいの大きさの円が最適かまでわかっていません。それをご理解いただいた上でお読みください。また、さらに情報をお持ちの方はご連絡ください。
この技”グラウンドーン”は掘った軌跡が閉じられれば発動します。言ってしまえば、三角や四角でも発動します。
今回は検証場所の都合上横に長い楕円を描いて検証します。
1. 楕円の大きさ:小さめ
下記の動画ではサンドバッグさんのいる部屋の木の板3枚分でできるだけ小さく楕円を描いています。まずは動画をご覧ください。
楕円を描くことで小サイズのエフェクトが2つ出ました。また、今回はエフェクト2つにも関わらず、3hitしました。ちょうど真ん中にサンドバッグさんがいたため、右左右の3hitしたのかもしれません。
2. 楕円の大きさ:中サイズ(大きめ)
下記の動画ではサンドバッグさんのいる部屋の木の板5枚分で少し膨らみながら楕円を描いています。まずは動画をご覧ください。
先ほどよりも大きめの楕円を描きましたが、出たエフェクトは小サイズ2つ分で同じでした。しかし、ダメージ量は大きく異なり、hit数は2hit、ダメージは中ダメージ2回分でした。ちょうど真ん中なので3hitしてもよさそうでしたが、2hitしかしませんでした。
3. 楕円の大きさ:中サイズ(小さめ)
下記の動画ではサンドバッグさんのいる部屋の木の板5枚分で楕円を描いています。先ほどと同じですが、楕円が細く小さいモノとなっています。まずは動画をご覧ください。
エフェクトの数は同じように2つ、大きさは小サイズと少し大きい?サイズにも見えます。hit数は小さめの時と同じように3hitしていますが、ダメージは若干大きくなっています。2hit目が少しダメージが大きいので、やはりダメージ量の段階は3段階程度ではないようです。
4. 楕円の大きさ:大サイズ
最後に下記の動画ではサンドバッグさんのいる部屋の端から端で楕円を描いています。少々綺麗な形ではないですが、楕円形ではこれ以上のダメージが確認できなかったため、これで投稿しています。まずは動画をご覧ください。
エフェクト数は3つ出ましたが、1つだけ少し離れています。そのためかhit数は2hitです。これは何度やっても同じで、もしかするとサンドバッグさんの大きさが小さいからなのかもしれません。しかし、ダメージ量は【検証1】の大サイズと同じダメージがでており、それが2hitでサンドバッグさんのHPが半分以下になるという結果になりました。
これが上に吹き飛ばないような体の大きいBOSS等であれば、それぞれのエフェクトでhit判定がなされ大ダメージを生む、というのが私の見解です。
5. まとめ
エフェクトの大きさや数がダメージ量に関係してくるかと思いましたが、それだけではなく、奥深く難しいという事が分かりました。エフェクトの大きさや数はあくまで目安程度に収めておいた方がよさそうです。
ただ、綺麗な円を描くよりは少し歪な円を描いたほうがダメージは出るということは覚えておいた方が良いでしょう。
終わりに
改めて最初のアルマパルパを一撃で倒した動画に戻ってみます。
本当はこの円を作るのが少し遅れてしまったため、最速ではないのですが、一撃で倒せたのでヨシッとします。
まずここで1hit目が出ています。これは私が円を作成するのが遅かったため、カービィが出てきた際アルマパルパに当たってしまったのだと思われます。本来はこの1hit目はありません。
上の1hit目の1F(フレーム)後にグラウンドーンの大ダメージが入ります。そんなことも構わずアルマパルパは回転し続けます。
そこから約10F後、アルマパルパに2度目のグラウンドーンの大ダメージが入ります。本当であればこのあたりでグラウンドーンのエフェクトの大きさや数を確認したかったのですが、アルマパルパのお尻が大きすぎて確認できませんでした・・・
そして更に約10F後にグラウンドーンの3hit目が入り、アルマパルパを一撃で倒したという事になります。
本来であれば円作成時に1F間で2hit、10F後にアルマパルパがグラウンドーン内にいれば3hitで一撃で倒す。という事になると思います。
これが正しい!とは言い切れませんが、恐らく正しいと思います。
じゃあ、どんな円を描けばいいの?となると、アルマパルパ方向に伸びた綺麗な楕円を描くという事を気を付けていれば成功率は上がると思います。たとえ倒し損ねたとしても落ち着いてもう一度グラウンドーンで対処すればファイアよりは速くなると思います。
それでは最後になりますが、ここまでご拝読頂き、ありがとうございました。