渋谷すばるLIVE TOUR2022『二歳と1328日』〜福岡2days〜
2022年9月14日。
ついにこの日が来た。
すばるくんの2年7ヶ月ぶりのライブツアー。
渋谷すばる LIVETOUR2022 二歳と1328日。
福岡2days。@福岡サンパレス ホテル&ホール
その1日目。二歳と1275日。
今回も祈り続けての旅だった。
自分も家族も職場も仕事で会う方々も。どうか何事もなく元気でいられますように。
すばるくんもすばるくんの周りの方々も、ずっと元気で過ごせますように。
本当に、綱渡りのような毎日だった。
それでもなんとかこの日を迎えられて。
私にとっては去年12月、NEOLANDぶりの福岡への旅となった。
羽田から福岡空港へ、1時間半弱のフライト。
NEOLANDの時は天候が心配で急遽新幹線に切り替えたりしたけれど、今回はお天気も良く快適な空の旅だった。
ホテルで少し休んで会場へ向かう。
もうグッズ販売が始まっていたのでさっそく中へ。
30分ほどで、お目当てのカメさんfeat.のリュックも無事に購入できた。
それからスタンプを押したりShubabuのブースででフォトフレームをもらったり。
会場にはずっとすばるくんの歌が流れている。幸せな空間。ライブ前のわくわくが昂まっていくこの時間もたまらない。
お会いする予定だったお友だちととも無事に会うことができた。実際にお会いするのは初めてだったのだけれど全然そんな気がしなくて。
同じひとを大好きな方と大好きなひとのことを語り合うって、本当に幸せだ。
やがて時間となり、いよいよ着席。
座席は初めから一席おきに割り当てられていたようで、慎重でファン思いのすばるくんらしい配慮だなあと思う。
そして客電が消えて。
すばるくんとバンドメンバーの方たちが舞台に登場した。
そこからはもうノンストップで最高の時間。
始まったばかりなので詳しくは書けないけれど、ずっと幸せだった。終わった後も、今でもずっと。
最初のMCでメンバー紹介のあと、すばるくんがこんなふうに言っていた。
(記憶を頼りに書いているので、あくまでニュアンスで)
(ここまで来るのに)せんさんびゃく…せんさんびゃく…たくさんの時間が必要でした。
(ツアータイトルを言う時、日にちがわからなくなっちゃったのか、そう言って照れ笑いしていたのが可愛いかった)
だから…すべてのことに意味がある。
こんな人たちと、こんなことができている。
皆さんの前で歌うことができる。
幸せです、ありがとう。
そして本編最後の挨拶では、
ツアーをこの福岡でスタートできたことが嬉しい。最高のツアーになるように頑張ります!
と言ってくれた。
本当に。いちファンに過ぎない私でさえ今回のツアーの初日が福岡サンパレスであることに、胸がぎゅうっとなる。すばるくんにとって「二歳と1328日」をここから始めることには、大きな大きな意味があるのだと思う。
2年7か月ぶりのツアー。
今のすばるくんがやりたいことが真っ直ぐに伝わってきた気がした。すばるくん自身がブログで書いていたように、これまでと今とこれからのすばるくんが全て詰まったようなライブだった。
バンドの一体感もすごくて、きっと音楽面での意思疎通がしっかりできていて、やりたいことがきちんと共有されているのだろうな、と感じられた。
みんな本当に楽しそうだった。音を鳴らすのが楽しくて仕方がないみたいだった。
ステージの上を走り回ってジャンプして、客席を煽りながらバンドのテンションを上げていくベースの安達さん。
ハイテンションでかき鳴らしてすばるくんの声に伴走し、ギターソロではギターという楽器の魅力をきっちりと伝えてくる、新井さんのギター。
時に静かな力でリズムを刻み、時に激しく感情をぶつけるようにスティックを叩きつける、茂木さんのドラム。
そっと包み込むように、でもきっと誰よりも熱い気持ちでバンドの "音" を想っているような、本間さんの鍵盤。
そんな音たちに乗り、追いかけ、引っ張って、絡まりながら自由に飛び回って、どこまでも伸びていくすばるくんの声とハーモニカの音。
本間さんの言う "渋谷すばるという名のバンド" の魅力をこれでもか、と魅せてくれた気がする。
そしてあるコーナーでは、すばるくんの声とメンバーそれぞれの魅力を存分に味わえた。
いや、すごい。こう来るか!
すごくカッコいい。すばるくんもバンドメンバーの方々も。
ひたすらにカッコいい。
またここで、発表されてからずっとライブで聴きたいと思い続けていた曲も聴けて嬉しかった。
そして本編ラストの曲。
初めて生で聴いたその曲のすばるくんの声のあたたかさが、それを支えるバンドの音が、やさしく力強く心に響いて。
涙が止まらなかった。
新曲も何曲か演奏してくれたけれど、ライブ初日に情報解禁となった映画主題歌のこと(この発表は本当に本当に本当に嬉しかった)、ライブ中その話は出なかった。
せっかくの情報解禁日なのに…とも思うけれど、でもそれを忘れるほど、もしかしたら言わなくてもいいと思ってしまうほど、純粋にライブそのものを楽しんでいたのかもしれない。
そう思うとそれさえ愛おしくなってしまう。
だってそれほど楽しそうだった、すばるくんもバンドメンバーも。
すばるくんが何度も
福岡ーー!楽しんで行こう!と煽ってくれたこと。
最高に楽しかった!と、幸せです、と言ってくれたこと。
ある曲で微笑みながら、やさしい目で会場中をずっと見渡してくれていたこと。
ありがとう、と何度も言ってくれたこと。
こちらこそ幸せです。ありがとう。何度言っても足りない。
これからのツアーも楽しみしかない。
そして必ず、もっと自由にもっと深化していく、これからのすばるくんが、本当に本当に楽しみだ。
渋谷すばる LIVETOUR 2022 二歳と1328日
福岡2日目。@福岡サンパレス ホテル&ホール
二歳と1276日。
今日もいいお天気。暑くなりそうだ。
昨夜の幸せな余韻のまま、なんだか早く目が覚めてしまって。ホテルの窓から見た朝日がとても綺麗だった。
今日もグッズを買いたくて、早めに会場へ。
グッズ列に並んでいた時、前の方に声をかけていただいて、前後の方たちとガチャのグッズを交換していただいた。
優しいニンゲンさんたちのおかげで、欲しかったラババンを着けてライブに臨むことができた。
ありがとうございました!
時間が来てホールに入り、ドキドキの中、着席。
ライブが始まる前のざわめき、客電が消える瞬間、すばるくんたちがステージに出てきた瞬間、最初のギターの音が聴こえた瞬間…全部、たからものの時間だ。
「福岡ーーー!楽しんで行こうーー!」
すばるくんが煽る。気持ちが一気に上がっていく。
それから何曲か演奏した後で
「どんどん行きますよー!それぞれの楽しみ方で楽しんで行こう!」と。
公演後の "メモリアルコレクション" でも、この言葉があった。何か思うところがあったのだろうか。
人と人がお互いに認め合うことを大切にする。
心が自由でなければ難しいこと。すばるくんのそんな姿勢にいつも正される。
昨日のライブはツアー初日ということで、持て余すほどの熱い気持ちが迸ってそれが前面に出ているようで。それはそれは最高のライブだった。
今日はなんていうか…うまく言えないが、初日に爆発したものを抱きしめつつ、昂る気持ちを全て声と音にかえられていたような感じがして…今日は今日で最高のライブだった。
その日、その瞬間にしか観られないステージ。ライブの醍醐味だ。
前に聴いていた曲も、バンドが変わるとまた違う表情を魅せてくれる。アレンジやソロの旋律も変わるのだけれど、それ以上にその人の音になって、そのバンドの音になる気がする。
今のすばるくんのやりたい音はこれなんだな、と感じる。とても好きだ。
バンドメンバー紹介の時に
「最高のメンバーを紹介させてください!」
と言った言葉がとても印象に残った。
MCでは、
「本当にいろんなことがあったけど、元気でやってます。
自分の信じたものを曲げずにやってきた。皆さんの前で、このチームで、音楽を届けていられるということが、ただただ嬉しいです。幸せです」
と。(ニュアンスですが)
すばるくんのMC は相変わらずぽやぽやして、たどたどしくて可愛らしかったりもするけれど。
だけど、大切な気持ちはきっちり伝えてくれる。
本編の終わりとアンコールの時には、
「ありがとう」
「またやりましょう、また絶対福岡に来ます」
「またやろう。また来いよ!」
「楽しかったー!やっぱりライブって最高だ!」
そんなふうに何度も何度も言ってくれた。
ありがとう。大好きだよ。
本当に、ライブって最高!
また絶対行くよ!!!
そんな気持ちを込めて力一杯拍手をして、思いっきり手を振った。
その夜に更新してくれたインスタグラムでも、素敵な写真と嬉しい言葉を伝えてくれた。
"ツアー2本目!福岡サンパレス&ホールお越し頂いた皆様、ありがとうございました!一人一人の顔忘れません!最高でした!"
2日間のライブを観て、改めて思った。
すばるくんの歌には、音楽には、すばるくんの生き方がぜんぶ表れているのだろうな、と。
そして私はそんな渋谷すばるというひとが大好きなんだ。きっとその生き方もぜんぶ含めて。
最初のギターの一音からもう心をつかまれて最後まで。大好きで大好きで幸せだった。
トクベツな力をいっぱいもらって、なんだか自分が少し強くなった気がする。
次は、名古屋!
すばるくんにまた元気で胸を張って会えるように、明日からの日々を頑張ろう。
ありがとう。…ありがとう。
P.S.ニンゲンさん自身がツイートしてバラしていたけれど、見事潜り込み成功してました!笑
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