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そらむぎ通信 No.175 (2021.11)

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ありがとう!!焼麦大郎

新松戸にある「焼麦大郎」、長年の皆様のご愛顧に感謝いたします。「焼麦大郎」は2013年8月13日にオープンし、お好み焼き、もんじゃ、鉄板焼きの店として多くのお客様に愛されてきました。

新松戸のランチの定番として、近隣のお客様がごひいきにしてくださり、多くのサラリーマンの方がご利用くださいました。

また、宙麦会とも、切っても切れない関係で、スタッフのランチや夕食のお腹を満たしてくれる場所でもありましたが、るえかのランチプログラムや、結婚祝いパーティーや祝賀会、家族会の会合、「親父の会」の定番の会合場所でもありました。スタッフの宴会、そして全国からの当法人へのお客様をお迎えした時も、楽しい宴会の場所として大活躍してくれた場所でもありました。美味しい料理、季節に合わせた趣向や飾りつけ、スタッフの笑顔がさらにおいしさや楽しさを盛り上げてくれました。

「焼麦大郎」はもう一つの顔があります。就労継続支援事業所テララが、仕込み作業や清掃、そして営業の一部の委託を受けている施設外就労提携会社でもありました。

私たちスタッフにとってはただ美味しいだけでなく、何よりうれしかったのが、メンバー達の成長が見られる場所でもあり、たくましくお仕事している姿を見るのももう一つの楽しみでした。

「焼麦大郎」は2021年11月30日をもって閉店します。その後は、移転しリニューアルする予定です。詳細のお知らせはお楽しみにお待ちください。そして、この機会にぜひ、最後の「焼麦大郎」をお楽しみください。

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宙麦会&MARSスタッフのバトンリレー

今月は、岡田さんです

こんにちは。相談支援事業所PHARE、ひだクリニックセントラルパークPSW岡田です。

前回バトンリレーを書かせていただいたのは、約10年前に南流山の外来に勤めている頃でした。その後長女を出産し、テララに勤務。次女が産まれ、育休明けにこちらに勤務となりました。

10年とは早いもので、長女は小学2年生、次女は4歳になりました。コロナ禍で始まった小学校生活は、私の知っている学校とは大きくかけ離れたものでした。給食は「孤食」が基本で、一人で静かに食べる。休み時間はトイレと水分補給のみで児童同士は話をしない。参観日や新入生行事は全て中止、真夏の体育でもマスク、顔が分からない名前が覚えられない・・・毎日心身ともに疲れ切って帰ってくる長女に、私も気をもんでいました。

そんな娘ですが、チアリーディングを習い始め、今年の夏はエキシビジョン枠ではありますが、大会にも出場しました。学校に行きたくないと泣く娘も、週末のチアは1度も休まず、少しずつできることが増え自信がついてきているようです。「難しい技ができるようになりたいから」と毎日自主練をしている娘を見て、私も何か1つ頑張ってみようと思うようになり、一緒にストレッチを始めています。

子供から学ぶことって本当に多いのですね。そして、私とはまったく違う、1人の人間なのだなと心から感じています。なるべく本人の意見を尊重してあげたいと思いつつぶつかってばかり・・試行錯誤しながらの毎日です。外来でも、子育て中の患者さんからのご相談が増えました。私自身もそうであるように、悩めるお母さんの同志でありたいと思いながら、日々過ごしています。

次のバトンは、南流山外来の三ツ堀さん、よろしくお願いします!


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「なんでも相談会」次回開催予定

2022年1月30日(日)に開催します。


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デイケア”RUECA“からのご案内

☆栄養士による栄養講座
~正しいダイエットをしよう1~
 11月15日~ 毎月第3月曜日14時~ 4回シリーズ

☆強迫性障害のための認知行動療法
~強迫性障害にお悩みのあなたへ~
11月22日オリエンテーション 12月から本格スタート

☆コミュニケーション講座
~コミュニケーションがうまくなりたい方へ~
毎月第1木曜日14時~

デイケアに行きたいけど、人がたくさんいるところには行けない。
そんなあなたにオンライン、「プレデイケア」があります。
詳しくは、デイケアにお電話ください


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ひだクリニックお台場

夏が終わったとたんに秋が来る、そんな気がする年ですね。

ひだクリニックお台場では、コロナ感染症のための飲食店規制等が解除されてから、急に患者さんが増えてきました。

公式LINEがその患者さんたちとの通信手段としてとても役立っています。初めての診察を予約したい方はもちろんのこと、ご自分の都合の良い時間でやり取りのできるこのツールで、初めて薬が処方されて「副作用が出たのですがどうしたらよいですか?」とか、「あまり効果がないので再受診してよいですか?」などお薬のことや、「ちょっと遅れてしまいます。大丈夫でしょうか?」「今日は急に行けなくなってしまいました。変更できますか?」等々、患者さんとのやり取りで、距離が少なくなり一層フレンドリーなクリニックと感じてくださっているようです。

一方、デイケアVINAKAも、毎日参加するメンバーが増えて、自分たちで計画を立てるようになりました。特に飲食店の解除は、ずっと行けなかったB型事業所テララの運営する「お好み焼き屋焼麦大朗」に行けたり、計画倒れになっていたお台場の隣のぐるり公園でのBBQができたりと気分的にも開放感を感じて活気が出てきました。ピアサポーターの高橋美久さんの「できるが増えるとしたいが多くなる」が納得できる毎日です。

精神科リハビリテーションは、やっぱり人薬と、人との交流活動、そして環境だなと改めて感じているスタッフです。

今年は、「デイケア学会」「精神科リハビリテーション学会」にもお台場での1年を通しての成果や効果を発表する予定です。


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家族教室のお知らせ

*第2日曜日 14時~15時半 家族懇談会 要予約

*第4日曜日 10時~12時 ふぁみりーテーブル 要予約


【お知らせ】

11月17日(水)13時半~「コーチング③」
11月24日(水)13時半~「るえか式心理教育」症状の対処
11月28日(日)10時~12時 ふぁみりーテーブル基礎講座
自立のための社会資源・制度 精神保健福祉士宮崎りつ子
12月 1日(水)ひきこもりの家族支援グループ
12月 2日(木)15時半~ クローバー家族
12月 2日(木)18時~ ペアレントトレーニング
主に思春期青年期のご家族としてのかかわり方 個別面談 要予約
04-7157-2269(セントラルパーク)
12月 8日(水)13時半~ 病気の理解「薬について」院長肥田裕久
12月12日(日)14時~15時半 家族懇談会 要予約

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【編集後記】

コロナ感染がようやく下火になり、日常が少しずつ戻りつつあります。メンタルの不調は災害の最中より少し落ち着いたころの方が出やすくなります。そういう意味では本当の日常が取り戻せるのはもう少し先かもしれませんね。ご自身の心の声に耳を傾けてあげましょう(み)

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