見出し画像

人生初シーシャ体験記

2023/3/31

・筋トレしなさすぎたので久々にちょいガチる。腹痩せたい気持ちと二の腕を育てたい気持ちで筋トレ。有酸素運動もほんとしっかりやった方がいいのだか、仕事を控えているためバーピー運動で乗り切る。脂肪を燃やすためには筋トレだけでは足りぬのだ........…。

・胃が痛え思いをしながら仕事へ。早退も辞さない覚悟。

・「わからん!!!!!」を繰り返しながら働く。楽しいを感じながらではない仕事は労働になってしまいがち。わからんこと尽くしで「わからん」と「出来なかった」を繰り返す仕事時間はもはや労働である。勘弁してくれ........…。

・高校生がよく食べてるタイプのチョコスティックパンがどうしても食べたくなってファミマで購入。道中、チョコスティックパン探しで入店したスーパーでタさんがいつぞや飲んでたカフェオレと焼きそばパン・ハンバーガーも購入。急に運動部の男子高校生みたいな食生活になる。おまえは体型をどうしたいんだ。

・「しんどーい」「びえーん」を繰り返しながら仕事をしてなんとか退勤時間まで逃げ切る。四季凪アキラの声を休憩時間中に聴いていなかったら(メンタルが)終わっていた。

・退勤後に我慢しきれずシーシャカフェへ。店内はこじんまりしていて、お姉さんがワンオペで回していた。シーシャ自体が初めてであることをお姉さんに伝え、メニューからシーシャのフレーバーとドリンクを選ぶ。最初に勧められた椎名林檎をイメージした特集フレーバーの中から「丸の内サディスティック」、ドリンクはホットの紅茶を注文した。

・シーシャの吸い方がわからない、と伝えていたのでお姉さんが「フラペチーノを吸うような感じで口の中でくゆらせる」と教えてくれた。お姉さんに倣って、最初に言われたように吸ってみるも、煙が喉奥に来てしまいませてしまう。初めて煙草を吸った時のことを思い出した。

・店内の本を読みながらシーシャを燻らせる。「丸の内サディスティック」をイメージしたフレーバーは、大人の女性と退廃的な都会の空気を感じさせた。口に含んだ時にほんのり甘く、香りが抜けていく感じがなるほど楽しいかもしれない。火を変えてくれたお姉さんに聞いてみると、シーシャはグリセリンにフレーバーを溶かしているらしく、グリセリンが甘く感じるのだと言う。

・2,3時間くらいお店に滞在してシーシャを吸っていると、段々慣れてきて咳き込まなくなった。お姉さんが「自分は深呼吸するくらい(の感覚で)吸っている」と言っていたので、自分も深く吸って吐くと長細い白い煙が真っ直ぐに伸びる。店内では、フジファブリックの「若者のすべて」や女王蜂の「金星」が流れている。アート系、デザイン系の本が並んでいて、照明は薄暗い。案外、好きかもしれない。

・途中でお腹がすいたので、コンビニでドーナツとサンドイッチ、甘いものを買ってお店に戻る(店内は食べ物なら持ち込み可能)。初めてのシーシャ人間に色々教えてくれたお姉さんに、ちいさいチョコレートをあげた。僕は雑誌で映画とドーナツの特集を見て感化され、オールドファッションとちっちゃいまんまるドーナツがたくさん入ったやつを買った。オールドファッション、お腹いっぱいになるね........…........…。

・シーシャを吸っているうちに頭が冴え、考えごとをしていたら深夜0時を回っていた。キリのいい所で止めて、お会計をしてもらう。お姉さんはどうやら出勤が最後の日だったようで、「またどこかで会えたらいいですね」とお互いに微笑みながら話す。流石にここで連絡先を聞くのはナンパ野郎が過ぎるので。ただ、オススメしてもらったお店はGoogleマップで登録しているから、またどこかで本当に会えるかもしれない。


もしサポート投げてくれたらなんかいい感じのことに使います。