ねこちゃんみたいに暮らしたい ―ゲストハウス生活 .1―
こんばんは。空峯千代です。
タイトルにもあるとおり、半年前からゲストハウスで生活している物書き&ライターです。
「ゲストハウスで生活してる」って言うと、基本的に「変わってる」「トガってる」って返されることに違和感があって、
「実態を知らない人が多いだけで、私も君らといっしょの人間なんだよなあ」
と、もの思いに耽ることがある。
この日記は、簡単に言うと「ゲストハウスで生活するとこんな感じだよ」をフリースタイルで書いたものです。のんびりと楽なきもちで読んでみてね。
かんたん自己紹介
空峯 千代
............という名前で、ものがたり考えたり、文章書いたり、人と話したりして暮らしてます。
香川県高松市に22年ず〜〜〜っと暮らしていて、ついこの間、都民になったばっかりです。
ゲストハウスで暮らしはじめたのは、去年の11月から。
ひょんなことから高松の燈屋(https://to-ya.org/)でシェアハウスを始めて、そこから更にホステルパス(https://hostellife.jp/)を使って、別のゲストハウスに滞在してる。そんな今。
いつも悩んだり、落ちついたり、気忙しいけども楽しく生活してるぞ。
ゲストハウスはこんなのです。
僕は、この春から下町にあるゲストハウスで暮らしてる。
そこは、ちょっと変わってる人たちがいる、なんとなく落ちつく場所。
ドミトリーでのんびり1人を楽しんでもいいし、下のラウンジで誰かと話してもいいし。そういう孤独と団らんが尊重される、フリーに過ごしていい空気がきっと気にいったのだと思う。
それから、そこにいる人たちはホントに色々。
フリーランスの人、会社員の人、学生さんにスタッフさん。泊まりに来るお客さん。どの人たちも面白くて、それでいて少しさみしがり屋。
他人というには近くて、家族というには距離のある。そんな関係性が心地いいと思える人たちでここは出来上がっているのだ。
今日のぼく
ゲストハウスでの生活は、その人次第で刺激に満ちる。
場所柄、イベントの開催場所にもなるから、たまに参加してみるのもおもしろい。
今日は、休学せずに日本一周した女子大生・ゆずさん( https://note.com/yuzu_milk_ice/n/n4d92dc0bfa25)が旅にまつわる品を出すイベント「ゆず酒場」でちょろっと飲んでた。
気仙沼のクラフトビールはほんのりチョコで、ゆずさんの日本一周報告プレゼンも興味深かった。
提供されるお酒とごはんは旅の現地のもので、「好きな人たちがつくってるものを知ってほしい」っていう気持ちにシンパシーを感じたよ。私もすべては"好き"から始まってるから。
こうやって、新しいなにかに出会いやすいところも、僕からすれば愛おしい。
おわり
最初に、「君らといっしょの人間なんだよなあ」なんて書いたんだが、今から違うことを言うぞ。
僕は、ねこちゃんみたいな暮らし方をしたいです。
のんびり気ままで、話したいときに話して、行きたいところにいって、ごはんを食べてゆっくり眠る。
ほどよく人から可愛がられて、それなりの知性をもって美しく生きられる。そんな存在になりたい。
結局のところ、なりたい理想像=そいつにとっての幸せの形なのだ。
僕にとっての幸せの形は、のんびり過ごせて好きな人たちとおしゃべりできること。
野良でもいいし、飼い猫になってもいい。ただ居場所を選べるということが大事。
で、今は居心地がいいからゲストハウスにいる。という話です。
こんなふうにカジュアルな文章で。ゲストハウスでの暮らしを綴っていきます。どうぞよろしくね。