もも
うちの赤龍さまは『もも』といいます。
わたしのマゼンダピンクの自転車の名前も
『もも』といいます。
ほんとうは自転車の『もも』のほうが先に
命名されています。
たまに赤龍さまの『もも』は自転車と一体になって、わたしを目的地まで運びます。
道中わたしに話しかけてきます。
もも『ねぇねぇ』
わたし「ん?なに?」
もも『自転車って自分で漕がないと進まないじゃない?』
わたし「まぁそうですなぁ…
勝手には進みませんなぁ…」
もも『自分で漕ぐのって大変じゃない?』
わたし「…それは免許でも取ってバイクに
乗れってことですかね?」
もも『そうじゃなくて
ももを物質化して乗ればいいと思うの🐉』
頭に浮かぶ赤い竜に乗って移動する自分…
シュールすぎる…でもちょっと面白い…
わたし「いやいやいや。ももを物質化して
乗ったとしてもわたし高いところニガテだし」
もも『大丈夫❗️低く飛ぶから✨』
めっさドヤ顔
わたし「それも障害物が怖い(笑)
物質化はいろんな意味で難しいんじゃないですかね…」
もも『そっかぁ…』
残念そうにしょんぼり
わたしの背後の方々は、面白くてお茶目で予想の斜め上をいく素晴らしい方々です💫
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