アメリカ統治下の沖縄で行われていた「沖縄グランプリ」について
本ブログにまとめました
http://soramame-race-circuit.blogspot.com/2019/08/blog-post.html
50年代から統治終了間際まで何度か行われていたらしいアメリカ統治化の沖縄で行なわれた自動車レースや、「沖縄グランプリ」についての軽いまとめ。
引き続き調査中。
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★オートテクニックに掲載されていた沖縄グランプリについての記事
沖縄グランプリ開催要綱
日本グランプリも無事終了したところだが、海をへだてた沖縄でもグランプリが開かれる。主催をするのは沖縄スポーツカークラブ(OSCC)で、主に沖縄の基地に勤めるアメリカ人を主体としたクラブである。
レースは5月30~31日にカデナ基地の飛行場を特設サーキットとして行なわれ、コースの型状は飛行場という立地条件からほぼ菱形をしたものである。参加するドライバーはアメリカ人ドライバーが大多数をしめており、参加資格はOSCCの発行したライセンスを必要とする。
参加台数は60台程度で日本人ドライバーも現地でレンタカー会社を経営する野崎真広氏がスクーデリアニッサンでチューンされた240Zで出場することになっている。
車両規定はアメリカのSCCA規定に準じて行なわれ出場車種も米車が大多数を占めており、クラス分けはツーリングレースGTSを主とするグランプリレースである。
(オートテクニック 1971年6月号 p202)
注:後の続報はなかった。
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参考:
第1回沖縄グランプリ
https://www.theamazinglifeandtimesofedwardcarter-uniqueentrepreneur.com/introduction_a.html
1967年の沖縄グランプリ?
http://www.tangoway.com/Biographical/racing_cars.htm