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0距離で保護者が見守るスイミングスクール

習い事のスイミングの付き添いも
数ヶ月経ち、だいぶ慣れてきた。


私が子どもの頃通っていたスイミングスクールは、ガラス張りの保護者席があり、そこから親が見学するスタイル。
なんなら小学生くらいならもう自分で来て自分で帰る、親は仕事で見にきてませんとかも普通だったはず。。

いや、これが今も普通なのでは?
実家の近くのスイミングスクールもそんなスタイルだ。




しかし、今現在娘が通っているところは
田舎のスイミングスクールのため、
施設が激的に古い。。
びっくりする!
改修工事が必要なレベルだ。
しかし工事している間レッスンできないからきっとやっていない感じ。築年数ギリギリっぽい。


親の見学スペースがないのだ。。。
まさかすぎる。

初めて見学に行った時はびっくりした。


見学スペースがないと言えば語弊がある。
ないというより。。
もう、一体化している。
溶け込んでいる。


どこから見るのかと言うと、、、

プールサイド!!


スリッパを履いて
波打ち際←ギリギリに立って
1時間フルで授業参観!!
波打ち際ギリギリっていうか、もうプールの水に足つかってるんちがうかという人もいる。室内の蒸し暑い場所に大量の人数が収容されている。



しんど!!
暑っ!!!
0距離!!
先生常に保護者に見られてて気の毒!!

最初の感想はこれだった。



体験講座を受ける前に一度見学に行った。
衝撃すぎて
近くで立って見学していたパパさんに
思わず聞いた。


「す、すいません。あのー今日見学に来ているんですけど、、保護者はみんなここから見るかんじですか?」

「あー、そうですねー。みんなこんなかんじっすねー。」


「えーっと、あのガラス張りの保護者観覧席みたいなのってないんですかねー?」


「ここ、古いからないみたいなんっすよー。けっこうきついですよねー。みんな夏とかはハンディファン持ってきてますよ。」



(ハンディファン!?あの首から下げたり、手で持ったりする扇風機か。。もはや修行やん。。)


実際に春先に習い始めたのですぐに暑くなり、見ているとほとんどの人がハンディファンと椅子を持参。




私は怪獣息子を連れているので
特に最初の方は地獄だった。
思い出してもよく頑張ったと思う。

他にも赤ちゃんを抱っこしている人が2.3人いたのだが、暑すぎるため、赤ちゃんは肌着&オムツだった。


抱っこ紐で1時間抱きっぱなしで腰がやられ、
腰を痛めないために抱っこ紐をやめると、
次は動き回る息子がプールに落下しないように常に監視。
娘の見学どころではない。
娘よりこっちが修行。なにこの時間、状態。

0距離なので
見学している息子も
きゃっきゃいいながら水を触っているのだ。
ぐずった時なんか普通にプールサイドにお尻をつけるもんだから、常に2人分の着替え。

先生とも0距離なもんだから
「ぼくももう一緒に習いなよー!」とかフレンドリーな先生にレッスン中に声をかけられる始末。


この古い施設はどうにかならないものなのか。


もう一つ見学に行ったスイミングスクールは思っていたかんじの、
ガラス張りの保護者観覧席があり、
優雅に読書している保護者もいた。
私もそっちでありたかった。

しかし、家から車で20分ほどかかるので毎週はキツく、今の方を選んだ。


条件に合うところを探すのはとても難しい。
なんだかんだで、家から一番近い、通いやすい場所に決まったわけだが、
この見学システムなんとかならないだろうか。