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稽留流産になった時とその後のキロク。

稽留流産と診断された時

妊娠7週でした。経過としては第1子の時よりも成長がゆっくりだったので常に健診の時は不安があったなという感覚でした。
心音も確認はできたのですが、次もう1回確認しようね、となっていました。つわりも比較的軽く、前はこんな軽くなかったな…と思って友人に伝えたら2人目は違うっていうもんね~、と言ってくれて少し安心もしました。ただ、やはり自分の変化としては「つわりが軽い」。
軽いのは負担も少なくラクで良いとも思いますが、かなり体調の変化としては違和感がありました。こんなに軽かったっけ…と毎日感じてました。
健診まであと1週間、というところからつわりが軽く、いつもは食べなかったチョコレートも食べたくなったり、お昼もガッツリなお肉のお弁当を買うくらいになったのでいよいよ自分でも変だなというのと、不安がかなり強くなったのを覚えています。

そして健診当日。
朝起きたときの時計が4時44分だったの、明確に覚えてます。嫌なフラグだわ・・・と思って起きる。健診に行くと先生が「お腹張るでしょ~?」と聞いてくるも、「いえ、なんか今週からつわりかなり軽くて、変なんです」と伝えると「うん、そっか。不安だよね、見るわ」と言ってくれてエコー。
自分でも心音聴こえないのがわかりました。あとなぜか双子になっていた。
その後、先生からは「止まってるね、成長。稽留流産で間違いないね、今回1つだったのが2つになって双子になってから、息絶えたって感じだね」と言われました。「不妊治療してたんだっけ?」「いえ、してないです」と伝え、「自然妊娠の双子、珍しいけどこの週数だと受精のときから運命って決まってるから自分責めちゃだめだよ」の一言が結構救われました。
正直、まさか自分が…とも思ったし、双子になってたから流産のショックが強かったけど、先生が自分を責めちゃだめ、と伝えてくれたことにかなり後々救われたなと思います。
その後は手術にするか自然排出にするかを選択し、私はフルタイム勤務なので手術を選択。手術の流れと、細かな流れと手術の前日に自然排出されたところはこの後少しグロッキーな部分もあるので有料記事にしたいと思います。(かなり詳細なので心していただけたらと思います。排出された組織の形状や出血量やあった方が良いものを記載してます)

診断後

それはもうかなりショックで。病院では泣かないぞ、と思っていたのに待合には妊婦さんが普通にいるわけで。
私は産めないのか、としんどくなり。旦那に流産だった、とメールしながら涙がぽろぽろでてきました。改めて妊娠・出産は奇跡だなと痛感しました。
意外に待つ時間も長く、なかなか地獄の時間は続きました笑
その後は手術の日取り決定と、採血と採尿、手術の説明。
いまのところ、自然排出はないと思うけどあまり身体に無理のない生活をしてね、等看護師さんからお話をされて。
看護師さんが第1子の時もお世話になった看護師さんで「大丈夫かい?」とか「子ども何歳になった?」と沢山声掛けしてくれて、また涙。
そして受診後はあいにく←
午後から仕事があったので出勤。移動のときも泣かないぞ、と思っていたのに思い出すと涙。そして検索魔。とにかく 「稽留流産 原因」「稽留流産 手術 内容」とか調べまくってました。きっとこの記事を読む人の中には同じ気持ちの人がいるかもしれません。でも私は手術して、2か月まだたってないですが生理もまた来ました。不育症外来にも行って採血して(自費で2万しないくらいです)、結果不育症ではなかったですが、どこかで何が原因なのかをしっかり突き詰めたこともあって今は落ち着いています。寧ろ、また次がんばろう、と夫婦2人前向きになれました。
もちろん一人ひとり1回の妊娠にかかる気持ちも違うから絶対とは言えないけど、流産したってことは妊娠できる身体であるってこと。また身体を大切にしていこうとも思えたので私はまた2人目が抱っこできるまで前向きにいこうという気持ちになりました。

不育症なのか確認をする

自分の性格的にも問題があるならすぐクリアにしたいし、やれることがあるならやりたい、と思うタイプ。
産婦人科には流産と診断された際、「不育症じゃないと思うけど、一旦不安ならいってみるのも良いとおもうよ」と言われ1か月後には紹介されたクリニックへ。紹介状は特になく、そのまま予約を取っていってみました。
不育症の診断には採血で調べる項目があり、自費にはなるけどやってみる?と言われたので是非!と。もしこれで不育症なら治療も考えるし、不育症じゃないならまた次!と切り替えられるかなと思ったのがきっかけです。採血は6本くらい採りました。その先生はとても丁寧な診察をされたし、時間は沢山かけないのにとにかくスピーディーで良かった。病院の待ち時間が全然なくてフルタイム勤務の私にはとても合ってました。年末だったので年明けに採血結果を聞きにきてね~で終了。
年明けに結果を聞くと、「大きな問題なかったよ。次は妊娠したら来てね」との事でした。ホッとしたのを覚えてます。
だから2025は前向きに、夫婦でまた頑張るぞ!となりました。私がそう思えたのは結果を受け止められたって部分が大きかったと思います(自費は高いですけどね)

稽留流産→不全流産と診断されるまで

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