2024に学んだこと。

#今年学んだこと


今年自分が学んだこと…思っていたよりも振り返りが早いかもですが。結構ありました。

#為せば成る、為さねば成らぬ何事も
これを体感したと思います。
今年、博士前期課程を修了しました。
大学院に入学したのはコロナ禍真っただ中で、前職は大学で勤務していたのですが、コロナ禍でオンライン授業も始まり、何か今のうちにやりたいことをやろう、と思い立ち。もともと大学で勤務していたこともあり、今後のキャリアを考えた時にやはり前進しよう、と思ったのがきっかけです。
大学院は自分のやりたいことを最優先に考えて(興味のないことは続かないから、笑)北海道大学大学院の教育学院を選択しました。
でも、大学院…?何から始めたら…?の段階でしたので、博士前期課程を修了している先輩にたくさん情報収集をしたり、論文読み漁ったり。あの時の情熱はすごかった、と思います。(社会人10年目で大学院受験をした話はまた後日、ゆっくりと書きたいと思います、どなたかの参考になったら良いな。)
そして、入学が決まったと同時に、妊娠発覚。
すぐ、研究院の先生に報告をし、今後の授業の進め方等を一緒に確認をしたのを覚えています。そんなこんなで半年通い、出産を経て、また半年してから大学院は再開(仕事は育休中)
3年半かけて今年、無事前期課程を修了しました。
子どもが3歳になった今、あの時よく自分乳児を育てながら大学院通ってたな、とも思うのですが、それは私だけではなくパパや義両親、両親の助けがあったからこそ。そして、自分のガッツもあったからこそ。
大学院に行って感じたのはストレートで大学院に行くのも良いですが、社会人になってからだともっと授業に対する姿勢や、研究への熱量、論文にかける想いは熱いと感じました。もちろん、ストレートで行く学生も同じと思いますが、社会人は特にこの研究結果を世に明らかにしたい、の想いが強いと感じました。それはそれぞれのキャリアの中で特に軸になっている部分だからこそなのかなとも思いました。私はワーホリについて研究をしました。また後日書きますね。とにかく、ワーホリで出会った人達がその後どうしているのかが気になったから。帰国して思ったのは、ワーホリについて記載されている著書には「ワーホリに行く日本人はできない日本人」「キャリアが中途半端」などマイナス情報が多く驚いたのですが、私は決してそうではないのでは?と思えたから。実際、自分が渡航したときにはもっと熱量を持っている若者がたくさんいました。だからこそ、ワーホリに行く日本人のキャリア形成を追って、少しでも違う側面を明らかにしたかった、が私の軸です。
そんな想いを3年半かけて論文にできたのは自分の人生でも「あのときすごく頑張った」と思えるし、誇りになったし、自信になってます。大学院、ぜひまた博士後期課程にもチャレンジしたい、と思っています。ストレートでも3年なので社会人しながらだと4年半くらいで修了できるよう頑張りたいな…。そんなこんなで、今年私が学んだこと、の1つ目です。

#命の大切さ
なかなかハードなワードですが、本当これ。
今年、先輩が亡くなりました。それこそ、上記で伝えていた大学院を目指した時に1番相談に乗ってくださっていた方。
突然すぎて、実感が無かった。でも私があの時大学院に行けたのはあの先輩がいたからこそ、です。
そして、タイムリーですが、先週私は流産しています。
このことも後々詳しく書こうと思うのですが。
妊娠→出産は当たり前にできると思っていた自分がどこかにいて、
エコーで心拍が確認できなかったのは自分でもわかって、
ああ…なんで自分がと思いました。先生から言われてもどこか本当のことではないような気がしたけど、その後の採血とか採尿とか手術に向けた手続きをしているときにやっぱり本当なんだと思って看護師さんの前で泣きました。帰り道も、そのあと出勤するときも涙をこらえて歩いたのがしんどかった。そして心拍止まっているのに、まだつわりがあるのもしんどかった。
妊娠、出産は奇跡だと実感しました。
本当に先週のことなので、きっとまだ身体は本調子じゃないのですが、この身体の変化も改めて。
今出産を控えている人は是非、お身体をお大事にしてくださいということと、私のように流産をした方もいると思うので一緒に分かち合えたらなあとも思います。ちゃんと向き合って、また次につなげたい。
まだまだたくさん学んだことはあるのですが、いったんここで。

雪国は昨夜一気に積もりました!
今日はミスド買ってアイス食べて、自分を甘やかしたいと思います!
雪かきがんばるぞ!

#今年学んだこと #大学院博士前期課程#不全流産#稽留流産

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