とうとうお別れの時間が近づきました

月曜日にとうとう引越しです。
福岡ともお別れの時間が近づきました。

まだまだ荷造り中で、明日は引越し直前まで使う物以外を詰めたり、最後の追い込みに入ります。
どんどん増えていくダンボールに寂しい気持ちが増していきます。

せっかく福岡の暮らしに慣れたのに。
間違いなく今まで住んできた部屋の中で一番好きで愛着がわいているのに。
自然が近くて、家の目の前の川で鳥や鯉を眺めたり、夏前には徒歩10分程度の場所で沢山の蛍を見たり、季節を問わず夜に星空を見上げて物思いにふけることも大好きだった。
暖かくなって夜になると玄関の照明に集まる虫目当てにヤモリが集まってきて、最初は1匹だったのが徐々に増えて去年は3匹になった。ペットが飼えなかったのでそのヤモリ達が可愛くて、家の出入りで驚かさないように気を遣ったりしていた。
空気も綺麗で、都会のような酷い熱帯夜もほとんどなく、冬は暖かくて最低気温が0度近くなることが少ない、落ち込んだ時は外に出て思いっきり新鮮な空気を胸に吸い込んだ。

福岡に来てから1年近くは田舎に慣れなくて一人ぼっちが辛かった。
2年を過ぎた頃に今までの人生で一番と言っていいくらい辛いことがあって、早く福岡から出て行きたいと数か月泣いた。
そんな時に私の心を癒してくれたのは、家のそばにある自然でした。
辛い時や苦しい時は、日が昇る少し前の早朝に家をこっそり抜け出して、川沿いを散歩しながら夜が明けていき朝日が昇るのを何度見に行ったか。

福岡の自然と大きく広い空が大好きでした。
いつも私を癒してくれてありがとう。お世話になりました。

引越し前にnoteを書けるのも今日までです。
次は引越しが終わってから。
恐らく新生活による引越し鬱と福岡へのホームシックが始まります。
暗い内容ばかり書き留めてしまうでしょうが、
自分の心に正直に向き合いたいので、出来る限り毎日書きたいと思います。


最後に一言。
「さようなら。福岡」

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