春のような暖かい一日

今日の福岡の最高気温は20度。
とても暖かくて、日中は窓を開けていると風と日差しが心地よかった。

棚の中から中身を出して、一つ、また一つとダンボール箱に詰めていく。
前もってある程度要らない物は捨ててあるけど、
箱詰めをしながらもう一度簡単に見直して物に見切りをつけていく。
1回目では捨てる踏ん切りがつかなかった物でも、
2回目になると「やっぱり要らないから捨てよう」となることは多い。
それでも十年以上使っていないのに捨てられない物が、
引越しの度に梱包されて運ばれるのは変わらない。
次の家は一部屋少なくなる。収納もそれほど多くない。
物を増やさないように、そして使わない物にはもっと見切りをつけられるように、そうしていかないと片付かないのは明らかだ。

陽気がよくなってきて、やっと桜の時期が近付いてきたのに。
散歩によい季節になるのにね。
今いるところは程よく人が少ないから、
散歩に出てもマイペースでゆっくり歩けるし、歩道の幅も広い。
直線的な道が多いから道に迷う事もほとんどない。
私は本当にこの町を散歩するのが好きだったんだと、改めて気づいた。

あと少ししかこの土地に居られないけれど、
隙間の時間を見つけて最後の散歩に行きたい。
思い出になるように写真を沢山撮っておきたい。
それはこの土地にお別れとありがとうを伝える散歩にしたいです。

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