大人のお絵描き教室で2つの木を描いたはなし
大人のお絵描き教室が
東京で開催されると聞き参加してきました
とっても楽しいWSでした♪
井出武尊先生のつぶやき
ほらね楽しそうでしょ笑
ちなみに以前おすすめの塗り絵のnoteに
「おかしな塗り絵」を貼り付けさせてもらったのですが
そのおかしな塗り絵をデザインされているのが
井出武尊さんです
大人のお絵描き教室
絵を描く技術よりも深いところにある
見るということと向き合うような
自分と向き合うような…
絵に苦手意識のある人にも
ぜひオススメしたい時間でした
とてつもなくざっくり言うと
(先生はもっと丁寧に教えてくれます)
見る
色と形を抽出する
という取り組みを行ないます
自分の外と中を行き来したり
場を共有する方と呼応したりと
いつも一人で描いてるときとは
全くちがった脳みそが活性化されました
そんな刺激的な一日を
写真など添えて振り返ってみたいと思います
1.見る
まず 「1.見る」の工程です
新宿御苑で2時間ほどスケッチ
部分、線、等身大、に焦点をあてていますね
スケッチなのかわからないのですが
こんな感じのものを持ち帰ることにしました
それは今回モデルとなる
2つの木との出会いがあったからです
2.色と形を抽出する
次は「2.色と形を抽出する」の工程です
支持体はA4木製パネル
そこにアクリルガッシュを重ねていきます
樹木との出会いが楽しすぎて
どこを切り取り抽出したいか定まりませんでした
先生に相談して
いくつかの方向性を保ちつつ
描きながら切り捨てていこうと決断しました
それと普段色の話しをしてるわたしですが
今回は色は意識して意識せずに描きました
途中経過
完成したものがこちら
連作にせず
いずれも、木の等身大、木の線、を捉えようと試みた絵
として着地しました
松2-670は「木の奥のほうに隠され封じ込められたキラキラした宝物のようなもの」
枇杷2-738は「木の根元にみつけたヘルシーな肌見せから湧きあがるキラキラした魅力のようなもの」
に惹かれたのだなぁと思います
おわりに
分岐点で迷ったとき
道を外れそうなとき
一人だと挫けそうなとき
先生が具体的に示してくださり伴走してくださるので
ゴールが定まらないながら描きはじめたものを
絵として仕上げることができました
主観なんだけどここのこの感じが好きよなど
井出さんは優しい言葉を選びつつ
わかりやすく伝えてくださるので
それはそれはありがたかったです
気になっていた画材のこととかも
たっぷり伺えて嬉しかったです
ありがとうございました
そして一緒に参加したみなさんの作品は
どれもその人らしさがあり刺激をもらいました
みなさんの作品をみてると
次に描きたい絵の妄想がふくらみました
本当に楽しかった♪
そして企画してくださった
ことえさんありがとうございました
次回開催の予定もあるようです
興味ある方はぜひ!!
わたしもまた参加したいです☆彡