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レザー製品のエイジング

革製品 主にREDWINGのブーツや財布、キーケースを
今は、気が向いた時に汚れを取って、必要であればオイルを塗ってます

財布やキーケースの場合は、手で直に触るものだから、自分の手にも害のないものを選んで使っています。


リムーバー 汚れ落とし 
皮が柔らかくもなります

まずは、リムーバーを手ぬぐいにとって
革に塗るというか、ふき取るというか、結構たっぷりめに塗っていってます。
それが乾くまで放置して、

次にオイルを塗っていきます。

こちらは主にブーツに使用 
防水も兼ねています
こちらは手に優しい
浸透スピードも速いです
防水効果はありません

わたしは、手で直に塗り込んでいきます。
リムーバーは、汚れもとりますが、革に潤いを与えるというか
やわらかくなるので、名刺入れ等に塗ると、物によってはふにゃふにゃになるので、適宜調整しています。

オイルは指に取ったら、ブーツなり、財布なりに全体に薄くのばしていって
乾いた後で、余分なオイル分を手ぬぐいでふき取っておしまいです。

手ぬぐいでなくてもいいのですが、ポイントは「綿」です。
使い古したTシャツでもいいですし。


鎌倉で購入したお気に入りの手拭いです


気をつけなくちゃいけない点として、ヌメ革(財布の内側につかっている 肌色の色の染まっていない素の部分)は、新品の状態で触る時は、ちゃんと手についた油分を洗って、リムーバーで全体をしっかり湿らせることです。

部分的に塗ると、染み、汚れとなってしまいます。
なので、一気に全面に塗り込みます。
オイルも同様に一気に塗り込みます。

オイルが革の表面についている分には汚れても、リムーバーで取り払うことはできますが、一度染みや塗りムラができてしまうと、どうしようもないので!!


オイルはべたつきが少ないものが、ほこりなどを寄せ付けないので
わたしは好んで使っています。

それとオイルの種類によっては、重ねてつけるとギシギシ(滑りが悪くなる)になってしまうので、部分的に異なるオイルを使用するのはいいのですが、同じ個所に2種類のオイルをつかうと拭きあげたときの感触が悪くなります。

ブーツのしわのできる箇所には、マスタングオイルを 
それ以外は、レッドウィング純正のオイルを使ってます。

またブーツに使用されているレザーによって、合うあわないというか、
拭きあげるときの感触がスムーズに拭きあげられないものがあるので、
ブーツには基本的には、純正品を使ってます。

ベックマンは、オイルが馴染むまでは、なかなかスムーズに拭きあげができなかったので、クリーム状のオイルを使っていました。
そして、何度か塗っているうちにスムーズに拭きあげられる状態に
なっていきました。
オイルはブーツを雨や水滴から守る役目もになっているので、雨に弱いレザーをつかっているベックマンは特に気を付けていました。

9870で使用しているレザーはオイルを塗らなくても雨の中歩いていても、
びくともしません。

875で使用しているレザーはオイルで保護していないと、段ボールのように変色(乾けば元に戻る)してしまいます。

財布やキーケースは、指の油で自然にコーティングされていくので、
始めに汚れ落としとオイル塗っておけば、あとは時折、汚れを落とす程度で
大丈夫だと思っています。

表紙のキーケースはほとんど指コーティングです。
とても気に入っていて、これで3代目となります。笑

またの機会に、私が好んで使用しているキーケースや
財布などを紹介していけたらいいなと思っています。

ご覧いただきありがとうございます。


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