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小学生絵画展に行って来ました。
今日の3行まとめ
むすめの絵が区の小学生絵画展出展者に選ばれました。
各小学校で選ばれた作品がずらりと展示されていました。
むすめの作品は抽象的なテーマですが、自分の絵をきちんと説明できるところがすごいですね。
区の小学生絵画展に出かけました
小5のむすめの絵が区の小学生絵画展出展者に選ばれたので会場へ行ってきました。
絵画展や美術展などさっぱりで造詣も深くないぼくは、こんな事でも無いと行く事も無いだろうと思い、楽しみに妻とむすめと見学に行って来ました。
そんなお父ちゃんのむすめでありながら、こんな事に選ばれるなんてやはりその道に興味のある妻の血の方が濃いんだろうなと思ったりしてしまいます。
何一つ同じような絵が無い!
会場に行ってみると、各小学校で6枚程度選ばれた作品がずらりです。
それぞれ絵の課題や技法が違っていてどれも興味深いものだらけです。
ぼくの想像では小学生の絵画展と言ったら1年生なら「近所の風景画」、2年生なら「消防車」、3年生なら・・・・と同じ絵が並んでいてそれで評価を決めるって言うのかと思っていたのですが、今は違うんですね。
それぞれの小学校で違うし、学年でも違う。
何一つ同じようなものがなくて飽きのこない作品ばかりでした。
そもそも、小学校に「図工」の先生が専任でいらっしゃると言う事だけでも「変わったな」と思っていました。
それぞれの先生の裁量でどんなものを作ってもらうと言うんでしょうね。
指導要領の範囲で。
こどもたちの創造力に任せて、否定せずに制作してもらう。
そんな事を思い浮かべながら、疲れも忘れて全部鑑賞させてもらいました。
正解・不正解は図工には無いですね。
中には、絵の中にかわいい絵がチラッと描かれていたり、一言注釈のような文字を付けていた絵もあって「フッと」笑ってしまうような絵もありました。
ぼくの頃なら「こんな事描いてはいけない」と先生や親に注意されてしまって、修正させられるような絵もそのまま出展されていました。
「表現には正解不正解なんかないんだからこれでいいよね。」と思ってしまいました。
ちゃんと自分の絵について説明してくれたむすめ
さて、最後にむすめの作品。
かなり抽象的テーマでしたが、それにも増して更に抽象的なものを絵にしていました。
ぼくが見てもなんだかわかりません。
それでもきちんと彼女の口から言語化していて説明をしてくれました。
「よく説明できるねー」
小さい頃からストーリーから入る事が多いむすめの作品。
この溢れ出る想像力を大切にしてあげたいなと思いました。
「あれ?くまちゃんは登場しないの?」
「今回はいないよ。」
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