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制限速度120キロ!

夏休みに静岡まで旅行に行きました。
以前は東京のうちから車で行くのは楽勝で、名古屋ぐらいでしたら普通に行っていたものです。
さすがにもう体がポンコツになってきたし、安全を考えてできるだけ近いところまでは新幹線や電車で行ってそこからカーシェア等を借りて現地まで行くようにしています。


ヤリスクロス

今回借りたのは「ヤリスクロス」と言う車。
昔々、「ヴィッツ」と言う車をトヨタが発売した時に点検で行っていたディーラーさんに見せてもらった時に、当時はなんか可愛く思えて、デザインが気に入ってわざわざ買い替えた事がありました。
乗ってみたら、かわいいボディの割には車内も狭く感じないし、何よりガソリンを食わない。
リッターカーには安全性等に懐疑的でしたが、気に入って乗っていたことことがありました。
それから長年経った後継車、それのSUV。
その「ヤリスクロス」を借りてみました。

かつてのヴィッツと変わらない乗り心地

「ヤリスクロス」を運転してみると、かつてのヴィッツとあまり変わらない乗り心地です。
どちらかと言うと長距離で乗るようなタイプではありません。
街中で買い物行ったり、送り迎えに使うのにボディもかわいいしちょうどいいタイプだと思います。
その変は昔とあまり変わりません。
1.5Lなのでそれほどスピードを出すタイプではありません。
それも前と変わらない印象。

制限速度120キロ!

静岡では新東名下り線に乗りました。
いつもは東名の方が便利で使ってましたが、新東名は初めて。
「確か、御殿場から浜松なんちゃらまで、普通車は制限速度120キロだったんじゃね?」
新東名本線に乗ると「おー、120の標識出てるぜ!」
「え?120キロ??初めてじゃね?」とむすこの気持ちが上がります。
「ヤリスクロスで出るかな?」
120キロを出せるに決まっていますが、窓の風切り音が結構きます。
これもヴィッツの時のクオリティと一緒。
これぐらいのグレードの車だとそれは仕方がありません。
この風切り音のおかげで制限速度守ってはいるけどかなりスピードが出てる感じがします。
気持ち的には流れには乗れないけど80キロぐらいでいいんじゃね?って思いました。

おとうちゃん窓開けて良い?

「おとうちゃん、窓開けて良い?」というむすこ。
小さい頃から車みたいな閉所が嫌いで匂いに敏感なので暑くても、寒くても窓を開けたがります。
最近はあまり言わなくなりましたが、真冬の高速で100キロで走ってる時もチャイルドシートに座って「窓開けて」とよく言っていました、こっちはブルブル震えながら窓を開けてあげていました。
今回はただ単に速度感を感じたいだけのようです。
自分で窓を開けて風が思いっきり車内に入ってきました。
「ひゃー!!」と言いながら慌てて窓を閉めていました(笑)

スーッと静かに抜いていくセダン

そう思っている時に、追い越し車線には「スーッと」静かに追い抜いて行くやたら安定した走りのセダンが走って追い越していきました。
「あ、パトカーだよたぶん。」
その前から速い車がいたのでどれかを静かに追尾していたようです。
なんでパトカーって覆面でもすぐわかるんだろ?
長年乗ってきた、年の功かな?
とりあえず制限速度は守りましょう。

高速道路の下り坂

磐田の台地から浜松の平野に向かう下り坂で視界が広がります。
こういうところは気持ちが良いです。
イメージ的には東名川崎の台地から多摩川に向かう坂道から世田谷を一望できるところを思い出します。
天竜川の橋を渡る時も視界を遮る建物も無くとても気持ちいい。
120キロで気持ちが上がりまくりのむすこ。
うるさい風切り音。
「そこで高速下りるべ」
「えー、もう終わり??」
アトラクションじゃないんだから。
そう行ってその日の旅館に向かいました。

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