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「赤シート作った人天才じゃね?」とむすこ

定期テスト準備をがんばってるむすこ。
勉強で気付いたことを毎日言ってくるので「彼なりに」がんばってるのでしょう。
あれもこれもがんばらせてしまって中学生は大変です。

中学生になって苦労している教科の英語

この間は「理科の評価を上げる!」と豪語していたむすこ。
今回は、英語の事を言ってきました。
テスト前のワーク課題は絶対自分で終わらせることはもちろんですが、ワークをやったからと言ってもテストの点数に反映することが難しいむすこです。
ワーク課題は、ゴチャゴチャしすぎて彼の認知には合わないので覚えることが難しいのです。
教科書だって、昔と違って「読解」「会話」「文法」分野がゴチャ混ぜに掲載されていますので、我々親世代である程度英語と言う教科に整理がついている世代の方には理解できるし、色んな英語に触れられるのでおとなが見る分には良い教材だと思います。
しかし、初学者、特にむすこみたいにゴチャゴチャ観があったり、課題に取り組む手法が違うと頭の中が泳いでしまう子にはとても苦労する英語分野だと思います。

小学校の英語は好きで得意だったのになー

これも、小学校で英語をやったと言う前提があるからですが、小学校の英語は英会話学校のようなものなので、教科として決められた範囲を覚えないといけない中学英語は、12歳、13歳で触れるものとしては相当むずかしいものになってしまっています。

まず、「読める」ようにしよう

さて、むすこは「読むのが苦手」なディスレクシアです。
普通は「読む」ことができなければ「書く」ことも難しいでしょう。多分。
ですので、漢字でもそうなのですが、まず難しいものは良いから「読める」ようにして「理解」しようとむすこには伝えてあります。
ですので、まずあのゴチャゴチャ感満載の英語の教科書やワーク課題は苦労の連続で開くだけで疲れています。
それで、「ワーク課題を自分でやる」とがんばっているので、それ以上「がんばれ」とは言うのは酷な話なのであります。

英語教科書準拠の「基本文型集」

さて、今回英語のテスト勉強から活用をしているものがあります。
それは「基本文型集」と言う本です。
これは、7月に学校で販売してくれた完全教科書準拠の副読本です。
中身を見ると、教科書から抜き出された英文そのままで「基本」文型と「応用」文型と大事な部分だけが掲載されていて、教科書のゴチャゴチャ感が苦手なむすこには多少の負荷はあるようですが、まだ「見れる」教材のようです。
それでこれを「使ってる!これが良い!」と言っています。

はじめて「良い!」と言ってきた学習書

このような学習書が「良い!」なんて言ってきたのは始めてです。
購入する際は、わらにもすがる思いとお試しで「お金渡すから買ってこい!」と言ったは良いがどうかな?と思ったのですが、使ってもらっているなら購入させてよかったと思います。

「赤シート良いね」

あと、これには(チェック用)赤色シートが付いています。
これがまた、むすこにはよかったみたいです。
ひとりで問題が出せるし、何度も繰り返しチェックができるからだそうです。

「赤シート作った人天才じゃね?」そんな事を言っていました。
「勉強の必需品だよね」と言う妻

そうか、君たちは生まれた時からチェックペンがあったのだな?素晴らしいな。
ぼくが中学生の時はゼブラのチェックペンって発売されてなかったぞ。
だから、今でも暗記ものは指や紙で隠す派なんだな。
人それぞれです。

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sorairo555
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