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「セーフガーディング」ってなんだ??

3行サマリー

- 中2むすこのサッカークラブの監督が「セーフガーディング」について語るLINEのタイムラインの投稿が意味不明でした。
- 「セーフガーディング」は子どもたちや弱い立場の人々の安全を守るための取り組みだということがわかった。
- 監督さんは厳しい指導を受けてきた世代で、自分も同じようになることを避けるためにライセンスを取得している。


「セーフガーディング」??

中2むすこのサッカークラブの監督がLINEで「セーフガーディング」がどうのこうのとか語っていたので、「何のことやら?セーフガード?関税かい??そんな話するわけないよなー」とタイムラインを読んでいっても、ますますよくわからない。
これは全員が関わりのあることで「自分たちの行動規範を築く」のだそうです。
で、過去の事でもいいけど誰それとの関わりで「嬉しかったこと」・「嫌だったこと」、そんな事をクラブでディスカッションしているらしい。

ことばの意味がわからないまま読んでいっても理解が難しそうなので、勧められた「Jリーグ」の「セーフガーディング」のサイトを読んでみました。

他のサイトも見てみました、簡単にまとめると以下のような事だそうです。

・子どもや弱い立場の人々の尊厳を傷つけたり、危険にさらしたりしないように組織が取り組む責任
・子どもたちがスポーツやサッカーを安心して安全に楽しむ権利とその環境を守るための取り組み

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/files/100072360.pdf

「虐待」「不適切」指導

なるほど、確か監督さん50越えだったと思います。
今で言う「虐待」「不適切」指導を受けていた世代です。
時代に合わない指導は特に気にかけていかないと、自分が受けてきたレガシーな指導そのままやってしまうと言う恐怖があるのでしょう。
実際、昔はすごく厳しいし怖かった人とも聞いています。

虐待や不適切な指導ってのはやられた人は絶対、自分もやってしまうとぼくは思っています。
だって、そう言う指導しか知らないわけですからそうなんでしょう。
でも、この監督さん指導者ライセンスをこつこつまじめに取得していっていって、あとは頂点のライセンスだけと言うところに来ています。
ライセンスを取得するにあたって、みっちり研修もあるそうなので昭和のおじさんコーチはそれで肝に銘じられているのでしょう。

むすこにともだちが多い理由

「どうしたの?いっしょに遊ぼう」

サッカーとは違うのですが、先日学校が嫌いで不登校になりそうな子が学校の机で突っ伏しているシーンのテレビをむすことみていました。
そこでむすこはこう言いました。
「ぼくね、こう言う子がいたらこう言うんだ ”どうしたの?いっしょに遊ぼう”って。」

え・・・・・

だからむすこにはともだちにはいろんなともだちが多いんだ。
年齢関係なく付き合ってるし。
強烈な特性あるような子だとしても関係なしにサッカーやカードゲームやってるし
場面緘黙の子とも校庭で鬼ごっこしてたこともあるし
もちろん、特性なしの子とも仲良くできています。

勘の良さならではなのか?ただ言語化は難しい。

現代の子なので「セーフガーディング」はあたりまえの事なので、意識していないと思います。
ただ、勘の良いむすこはその前に他人の事をまずは理解して付き合ってる、そんな感じなんです。
色んな個性・特性の子がいますが、それをいちいち具体的に「あいつはどんなやつだ!」と言語化する癖はありません。
ただ、空気を読まずに身も蓋も無い事を言い出すよりはマシでしょう。
例え、自分に合わない子がいたとしても「理解」すればなんとかなるもんなんだろうなぁとむすこを見てそう思います。

まとめ

「セーフガーディング」なんてことばが無くなれば平和な世の中になるんだろうなー
そんな事を考えてしましました。

以上、「セーフガーディング」について記述しました。
子どもや弱い立場の人々の尊厳を守る取り組みは、私たちの行動規範を築く上で欠かせません。
現代の子供たちは「セーフガーディング」の概念について意識していなくても、理解や思いやりを持って接していることを、身近なエピソードから感じました。

個人的には「セーフガーディング」なんてことばが無くなれば平和な世の中になるんだろうなー
そんな事を考えてしましました。

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sorairo555
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