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今更ですが今年のお年玉の話です

3行まとめ

  • うちではお年玉を平等にあげる方針。差をつけずに1万円ずつ2人にあげました。

  • 子供の頃は兄妹でお年玉に差がついて記憶があるけど、うちでは平等にあげることが当たり前。

  • 妹より少し多めにお年玉をもらったお兄ちゃんが喜んでいるように見えるけど、実は妹に少し気を使っているかも。


今年のお年玉の話です

今更ですが、お年玉の話。
うちは、今中2の男子、小5の女子の2人のこどもがいます。
まだまだこどもとは思いつつ、だいぶ成長したと感じるこの2人。
年末妻と年始のお年玉金額の話になりました。
「お年玉いくらにする?」と妻。
「え~、去年いくらあげたっけ?」
「1万円だったかな?」
「うん、じゃあそれでいこう。もう10代なのに3000円とかお小遣い程度じゃだめでしょ。」
そんな訳で、今年は1万円ずつ2人にあげました。
兄妹で歳の差を加味して差をつけるようなことはうちではしません。
金額に差をつけたからと言ってさすがに喧嘩になることはもうありませんが、ただ単に平等である時は平等にしておこうとそう言う方針なだけです。

お兄ちゃんは多めにもらっていたころ

ところが、ぼくの家では昔はよくありました。
「お兄ちゃんは中学生でお金がかかるから〇〇円、〇〇はまだ小学生だから〇円ね。」
ぼくは兄だからいいんだけど、横でその話を聞いてて
「まだ小学生ってなんだよ」と妹が可哀そうだと心の中で呟いていた少年時代昭和のお正月でした。

多めにもらった事に気付いたむすこ

そんな、うちの子たち。
うちの母、妻のご両親は健在なためにこどもたちはそれぞれの親宅からお年玉をありがたくいただきました。
妻のご両親は、むすこ、むすめともに同金額がポチ袋に入っていたと言ってました。
ぼくの老母からいただいたお年玉はそれぞれ枚数が違ったそうです。
もちろん、お兄ちゃんが多め。
おばあちゃんからもらったポチ袋をのぞいていたむすこを見ていたのですが、むすめより多いと気付いたむすこ。
それでむすめに気を遣ったのか?いつもなら大喜びするところでしたが、何やら喜んでいいのか悪いのやらそんな顔をしていました。
別に悪い事をしている訳では無いのですが、どこか遠慮したようなバツの悪そうな顔に変わっていました。
いつもなら、何事にも動じない妹であるむすめにはマウントをとっておきたいむすこなのですが、こう言う時は憚られる気持ちが出てしまうところがあるようです。
やさしい気持ちを持ったお兄ちゃんです。

それにしても、甥っ子達も独立しちゃったし、自分のこどものお年玉になっちゃったなー
月日が経つのは早いものです。

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sorairo555
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