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あの人が消えた~2回目舞台挨拶中継レポ(覚えてるとこだけ)

普段はCM時間を見越して上映時間ギリギリに入場する私だけど、この数年間で舞台挨拶のようなイベントごとのときは時間ぴったりに開始する!ということを学んだため、本日も早めに着席。

最近は、映画館側もそれをちゃんとアナウンスしてくれるのでとっても親切😊

さて、開始早々まず、司会をしている日テレアナウンサーの可愛さ(注:男子)に度肝を抜かれる。

え??この方はアイドルとかではないんですよね??
なんかそのへんの芸能人よりきれいで可愛らしいお顔をしてませんか?

やはりもうアナウンサーは男女問わずルックスの時代なんだなぁ。

ただ、お顔の可愛さが気になって、注意事項が何も頭に入ってこない。
ルックスがあんまり良いのも考えものなのかも……などと余計なことを思いながらキャストの登場を待つ。

一通りの注意事項のあと、ついに文哉くんを筆頭に次々と登壇するゲスト。
我らが圭くんはキャストの最後に登壇(確か)。

出てきた瞬間、今日もいい男だねぇ…🥰とほれぼれしながら眺める、親バカモード前回の私。

登壇してから文哉くんの横にいる姿に至っては、なんかもうめっちゃ大人!という感じが漂う。

まぁ考えてみれば、今回登壇している中では最年長(!!)だったりしたんですよねぇ。


全員が登壇したら、まずは最初のご挨拶。

今回は1回目とは違って上映前なので(まぁ2回目3回目の人も多かったみたいですが…)ネタバレ厳禁。

なので、キャストの人たちも言葉を選んで四苦八苦しながらの舞台挨拶となりました。


まずは公開後に解禁されたシークレットゲスト、中村倫也さんについて。
文也くんに想い出を話してもらう。

「サインを綺麗に書くという役なので、何度も練習されていたのが印象的だった」
とのこと。

サインを綺麗に書く…?
いったいどういう役🤔??

まだ見てないので(そもそも出演してるのを知ったのも当日朝だし)もう興味深々。

でもやはり細かい話はできないため、話を振られた監督も苦しそうに
「あと、メガネをかけてますね…」
くらいの説明しかできない。
大変そう😅

さて、まずは場を暖めるために?会場参加者とキャストの方たちとの「うちわ」コミュニケーション。

キャストからの質問に対し、YESならピンク側、NOなら段ボール側を客席から舞台に向かって見せるというもの。

YESの面を舞台に向けて見せた場合、中継カメラから見ると裏側になる段ボール面が見えるのだが、これが結構シュールな光景でちょっと脳がバグりそうになる。

あ~。でもいいなぁ。
うらやましい🥲


ライビュ側はどんなにコミュニケーションしても何も見えないから、映画館でこんなんやってもしょうがないのはわかってる。

けど、せめて参加気分を味わえるように、あの段ボールうちわだけでも入場者特典として配ってくれたらなぁ…。

などとちょっと寂しい気持ちを抱えつつ、
文哉くんの
「ご飯まだ食べてない人〜?(回答を見て)え、今すぐ食べに行ってください!これから2時間近くあるんですよ?」
とか
「今回の上映が初めての人〜?じゃあ2回めの人〜?…え、5回目の人??」
などというやり取りを指をくわえて見つめる。

ちなみに5回って、朝イチから観たとしても今日だけでは絶対に観られないのでは?
もしかして試写会とか入ってるのかも…?
って思ってたら、圭くんがすかさず
「もしかして完成披露試写会も来てました?」
って客席に聞いてくれていて嬉しい。
そう!それを知りたかったのよ!
そういう頭の回転が早いところが良いのよね〜🤗(←親バカ)

そして他のキャストの人も質問し終わって、いよいよ自分の番だと悟っても、あまり質問を思いつかずちょっと悩む圭くん。

確かに。
映画に関する質問するならいくらでもできるだろうけど、ネタバレ厳禁映画だし上映前だから何も聞けないよね…。

ということで、圭くんからは
「監督の下の名前(水野「格」監督)が『いたる』って読むの知ってた人います?」
というマニアックな質問に。

さすがにこれはほとんどの人が「知らない…」という状況になったのだけど、ここで圭くんが
「いたるちゃん」
と呼んでるらしいことが判明。

なんでも圭くんは監督の事をずっと年上だと思っていたらしく、完成披露の時に年下だと判明した瞬間、一気にフレンドリーな態度になって「いたるちゃん」呼びに変わったそう。

文哉くんも
「あの時は突然『え、年下かよ~!』ってなって、めちゃめちゃ面白かったです!」
と話していて、上下関係を大事にする圭くんらしいエピソードだなぁと思ってしまった😂

最後は監督からの質問。
「さ、監督ならではの鋭い切り口で質問してくれますよね!」
とめっちゃハードル上げる圭くん😁

悩みまくった監督からの質問は、なんと
「この作品をコメディだと思ってた人~」

…この瞬間、会場中に?マークが飛び交う様子が見えた😅

ちなみに観終わった今なら、監督がこの質問をした意味が分かる。

どうやら番宣の過程で、コメディ(要素がある)ってバレてしまったのでは?と不安になったらしい。
(そしてそれはある意味最大のネタバレの一つ?)

この質問に、どうやらキャストの方々はちょっと焦ってしまったようで、みんな
「どういう質問??」
などとまぜっかえしていたのだけど、途中で圭くんが

「まぁ自分もホンを読んだとき、これはコメディだと思って現場に行ったからなぁ…」
とまさかの告白。

ちなみにここで圭くんがこう言ってくれたおかげで、私自身は見ている最中の不安(怖い作品苦手なんですよとにかく!)が一気に軽くなって、本当にありがたかったです…😭

さて、ネタバレ厳禁ということもあってキャスト→会場ではなかなか盛り上がりが難しい状況となったため、このあたりで司会→キャストへの質問コーナーに変更。

まずは監督のキャスティング秘話。

文哉くんと圭くんは監督にとっては初めましてだったので、プロデューサーからの推薦とのこと。

丸子の誠実なキャラに文哉くんのイメージはぴったりだったし、荒川先輩はちょっと難しい演技を要求される役だったので、圭くんにお願いできればすごく助かると思ったとのこと。(ちょっと表現は違うかもですがニュアンス的にはこんな感じだったかと)

また染谷将太さんと北香那ちゃんは一緒にお仕事したことがあったので、監督のほうからぜひ出てほしいと思い、お二人のイメージでキャラクターをあて書きし直したとのことでした。

次に撮影の裏話。

水野監督の撮影はとにかく細かい(立ち位置をミリ単位で設定する・何気ないシーンでも監督のイメージ通りになるまで何度でも撮りなおす等)ので、圭くんは逆に燃えて、絶対に一発OK出してやる!と心に誓ったそう。

ホントに負けず嫌いなんだよなぁ…。
(ちなみに、一度だけ一発OKがでた!と自慢げな圭くんと、それを尊敬のまなざしで見る文哉くんの図が展開される)

文哉くんから
「こんな現場あるんですか(普通ですか)?」
と聞かれた圭くんが、めちゃくちゃ高速でフルフルフルフル!と首を振って全力否定してて、
「今一瞬圭さん見えなくなりましたよ!」
と文哉くんに言われていたのが面白かった😂

そして、あまりに細かい細かい言われるので監督が
「まるで自分が細かいみたいじゃないですか…」
とぼやくと
「いや細かいから!」
とみんなから突っ込まれて、でも
「それが悪い訳じゃないけど!」
とちゃんとフォローも忘れない圭くん👍🏻

文哉くんに対しては、主演としてどうでしたか?
という質問。
これに対して、本作ではとにかくスタッフ全員とのコミュニケーションをしっかりとろうと意識していた、とのこと。

年が近いスタッフも多く、とにかく参加者全員で一体になって盛り上げ良い作品を作りたかったとのことで、炊き出しの様子も公開。

おお、調理師免許の有効活用がすばらしい!

デビューしたてのころ調理師学校に通っていたと聞いたときは
「こりゃまたすごい転身だなあ」
と思ったけど、こんなふうにスキルを活かすことができるんだねぇ。

しかも、できるだけ多くのスタッフが参加する日を狙って炊き出しを決行したそうで、座長としての心配りの細かさに頭が下がる。

ただ、この日は圭くんだけは撮影に参加していなかった日だったらしく(空気を読んで)圭くんが
「自分だけ食べていない…」
と拗ねて見せたのを周りが必要以上に気にして妙にそれが盛り上がってしまい
「いやそこまでこだわってないんだけど…」
と逆にボヤく羽目に😂


そして圭くんに対する質問は、前回の共演から4年を経て今回、文哉くんの印象がどう変わったか?ということについて。

撮影期間以上に、プロモーションで一緒にいる時間が長かったので仲良くなれて良かった、というような回答。

文哉くんからの
「また4年後くらいに3回目の共演したいです。」
という言葉にすかさず「オリンピック?」ってツッコミをいれつつ圭くんが
「そん時は俺がすき焼きを作ったろ」
と呟いていたのは聞き逃しませんでしたよ😁


その後は、北香那ちゃんの
「ギリギリまで攻めた発言に挑戦する」
に対して
「染ちゃんと北ちゃんは『あのシーン』ノリノリだったよね😃??」
と意味深に話す圭くん。

二人もどこまで話して良いのか悩みつつ焦りつつ「ノリノリでした」と回答。

うん、確かに
「あのシーン(というかエピソード)」
はお二人共ノリノリでめちゃくちゃ面白かったです🤣

そして、あっという間に最後の挨拶。
染谷くんと香那ちゃんは
「観たことがない作品なので、ネタバレには気を付けつつ皆に広めて欲しい」
監督は
「何度でも楽しめるので、(ネタバレ後でも)また見に来て欲しい。」

そして圭くんは
「色んな味がする映画だと思う。見れば見る程味が変わる」
といった後、たまりかねたように
「ネタバレネタバレいうけど、もう公開されちゃったんだからそこまで隠さなくても良くない?」
的な事を言い出し、
「正直途中途中で『もうネタバレしてんじゃん』みたいなところがありますよ?」
と爆弾宣言😱?

文哉くんから突っ込まれ
「ヒントは………僕です」
といった瞬間に会場が一瞬静まり返る…😇

あああ、もうほんと隠し事できない人だから😱!
そんな人がこういう作品の番宣するのは、さぞ大変だったろうな〜。

だけど、この発言を聞いても見終わるまでは何がネタバレなのかは分からなかったし、むしろ「コメディ」って言葉に背中を押されて、無駄に不安になりすぎず、楽しんで観ることができたから、
私はとても助かったよ~!ということだけはお伝えしておきたい!!

そして最後に司会の方が
「では、ゲストの皆さんはあそこのアクリル板にサインをしてからお帰りください」
と言ったのを聞いた時も

いいなぁ…
現場に来た人たちはサインまでみられるんか…🥺


とさみしく思ってたのだけと、なぜか圭くんが中継カメラに向かって
「バーン❤」
してくれているのが目に入る。
(つられて文哉くんもしてくれた)

「??」
と思いながらもちょっと嬉しい気持ちになってたら、なんと降りてきたキャストの人たちが突然、カメラに向かってドアップでサインを書き始めたではないですか!

こ、これもしかして、中継カメラにアクリル板を設置してあるってこと~😭!?

ドキドキしながら待って、いよいよ圭くんの番。
軽快にサインを書いたあとで、カメラに向かって手を振ってくれる圭くんの優しさにまたもや撃ち抜かれました😍

もう嬉しくて嬉しくてそれだけで
「来て良かった。中継万歳~!」
と叫びそう。

文哉くんに至っては、サインだけではなく「あの人が消えた」まで書いているのでアップの時間が大変長く、そのお顔をもうじっくりと堪能。

正直、中継の舞台挨拶って現場をのぞき見させてもらってる感しかなくて実はちょっと寂しかったけど、このドアップは中継だけの特権だ~!!ってすごく嬉しくなりました。

粋な企画をしてくれて本当にありがとうございました。

ちなみに1回目はこんな感じだったらしい。

これを読むと1回目はかなり盛り上がったみたいだけど、2回目は…
やはり上映前の舞台挨拶は難しいんだなぁ😅

とはいえ、1回目のは時間的に絶対に参加できなかったので2回目を設定してくれたのは本当にありがたいし、
2回目ってだいたい取材が入らないから(ニュースにならない)自分で参加してこの目で確かめるしかないし、
しかも取材がない分、キャストの人たちがリラックスした感じになってるのでちょっとオフ感もあり、これはこれで結構好きなんですよね〜😊

なんにせよ、仕事を定時ダッシュして観に行くことができて、本当に良かった〜!

最後に、1回目の動画も載せときますね😄

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